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Seto Scenery Table

 

No.21 for the year of 2024

 

撮影日Date photo taken

場所Place

Dec.25, 2023 愛陶工会館の瀬戸八景の陶板額
不動山覺城寺の近くの追分橋にも同じ
染付焼の陶板が貼り付けられている
Dec.30, 2023 氏神神社の金神社(新年の準備)
Jan.2, 2024 瀬戸八景の陶板
April 6, 2024 吉田橋、新共栄橋、簡易裁判所、陶原公民館、
陶原小学校、瀬戸警察署の桜
April 7, 2024 今村橋、效範橋、うちうら橋からの桜


2023年12月25日撮影

         The Eight Views of Seto(瀬戸八景)
<愛陶工会館(愛知県陶磁器工業協同組合)のロビー壁面に飾られている染付焼の陶板額>
[説明の出所] 2023年12月23日発行 『瀬戸八景集』解読版
          瀬戸・尾張旭郷土史研究同好会 編

詩歌の題材となった場所と歌題:

    禅長庵  暮雪
    祖母懐  春雨
    深川   新 樹
    馬ケ城  郭公(ホトトギス)
    古瀬戸  晴嵐
    宝泉寺  晩鐘
    森橋   納涼
    中嶋   秋月  
     *中嶋は、今の杉塚町辺りで、陶祖 藤四郎の邸宅が有ったとされている。

 

[瀬戸八景に関する下記説明の出所]
2023年12月23日発行 『瀬戸八景集』解読版の歌集『瀬戸八景集』の解説

瀬戸市陶原町1丁目の愛陶工会館(愛知県陶磁器工業協同組合)の
ロビー壁面に、染付焼の陶板額が飾られ、次の解説版が掲げられている。
                      謂
明治14年につくられた「瀬戸八景集」は稀にみる木版刷りの美冊である。
瀬戸の美所・名所を綴ったこの書には、八景の絵とともに和歌、漢詩も併せ
(あつ)められている。 されながら、その後「瀬戸八景集」も、心ある家の
筐底(きょうてい)深く秘蔵されて、他人の目に触れる事なく、語られる機会も
少なかった。
この度、瀬戸市民俗資料館、瀬戸文化財保存協会、鴻巣割石(こうのすかっせき)
、金谷松翠(かなやしょうすい)氏らの努力によって公表され、改めて当時の情緒ある
瀬戸の風景に痛感させられた。
ここにある陶板は、その八景を瀬戸染付研究会の手によって複製したものである。
尚、風景画はカラー印刷であったが、陶板の持ち味から単色(染付)で表して
ある事をお断りする。
また、別に「業界繁栄祈願 窯神社奉納 技術技能研修センター竣工・組合創立
60周年記念 斎主 愛知県陶磁器工業協同組合 昭和61年12月吉日」と記した
陶板額も掛けられています。そして、瀬戸八景の図柄の陶板額が、深川神社の
境内社である陶彦社拝殿と窯神神社拝殿に掲げられているので、愛陶工組合が
昭和61年(1986)に奉納したことがわかります。追分町の瀬戸川へ流れ込む陣屋川
に架かる追分橋の欄干にも、同じ陶板が外向き内向きに一対ずつ取り付けられて
います。平成5年(1993)3月の追分橋架橋のときに取り付けられました。
<以上、歌集『瀬戸八景集』の解説参照>



2023年12月30日撮影
氏神神社の金神社
2024年の新年を迎えるための飾りつけがされている。
私たち夫婦はここへ除夜の鐘の音を聞きながらお詣りする予定。
2024年1月2日午後4時からテレビ愛知で金神社が放映される予定。


2024年1月2日
不動山覺城寺の近くの追分橋
追分橋に内向きに貼り付けられている瀬戸八景の染付焼の陶板
追分橋に外向きに貼り付けられている瀬戸八景の染付焼の陶板
追分橋に外向きに貼り付けられている瀬戸八景の染付焼の陶板
窯神神社
窯神神社に貼り付けられている瀬戸八景の染付焼の陶板額
無風庵
深川神社
陶彦神社(深川神社境内)
<奥に瀬戸八景の染付焼の陶板額が小さく見える>


2024年4月6日撮影
吉田橋、新共栄からの桜
瀬戸川から瀬戸市役所を望む 吉田橋から西を望む
瀬戸川南から北を望む 瀬戸川南から北を望む
新共栄橋から東を望む 簡易裁判所の桜
陶原小学校の南


2024年4月7日撮影
今村橋、效範橋、うちうら橋からの桜
今村橋から東を望む
效範橋から東を望む
うちうら橋から東を望む
うちうら橋から西を望む