第51回せと陶祖まつり P2/2
The 51st "Seto Toso Festival" P2/2
(Photos taken on Apr.15, 2012)
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2012年4月14日(土)と15日(日)、愛知県瀬戸市で第51回せと陶祖まつり
が催された。昭和37年にはじまり、今回は51回目で、陶祖と伝えられる
加藤藤四郎の生誕800年。今年から3年間(即ち2014年迄)、「陶祖800年祭」
として、陶都瀬戸の発展を図る様々なイベントが予定されている。

初日は雨で客足が前年より減り、2日目に前年より客足が増えたが、2日間合計で
7万8千人と前年より5千人人出が少なかった(中日新聞からの情報)。

瀬戸市の品野、赤津、水野エリア及び市街地で各種イベントが行われたが、
4月15日(日)に市街地のみ回ってきました。

青の広場(瀬戸蔵の北の記念橋の北)では瀬戸市で技術を培った新進作家19人
の作品がガラスケースに展示されると共に、テントでの販売が行われていました。
このような展示はこれまでの陶祖まつりでは気がつきませんでした。

瀬戸蔵では、原型師と陶芸家により作陶実演や瀬戸陶芸協会、瀬戸伝統陶芸会、
瀬戸クラフト協会の3団体協同の陶芸作品の展示会が開催されました。

品野エリアは1000台収容駐車場併設の品野陶磁器センター、隣接する道の駅
があり、車でのアクセスは便利です。もちろん、内容も魅力があります。


匠の技〜作家による実演〜(原型師と陶芸家により作陶実演)
<石膏型が見える;瀬戸蔵1階>
匠の技〜作家による実演〜
食空間コーディネータ/和の色 代表 日笠真理さんのテーブルコーディネート作品
<瀬戸蔵4階の多目的ホールの前>
瀬戸陶芸協会、瀬戸伝統陶芸会、瀬戸クラフト協会の3団体協同の展示会(展示販売)
左手前に”作家の器カフェ” (作家の器でコーヒー又は紅茶+スイーツ=400円)
<瀬戸蔵4階の多目的ホール>
瀬戸陶芸協会のスペース
<瀬戸蔵4階の多目的ホール>
沢山の素晴らしい陶器の中で黄瀬戸釉の陶器を中心に撮影。
同じ材料、釉薬、温度でも窯の中の場所などで艶の出方が違います。
従って、成分や温度が異なればかなり味わいが違います。 
黄瀬戸釉の陶器ほか
黄瀬戸釉の陶器
黄瀬戸釉の陶器
黄瀬戸釉の陶器
<瀬戸伝統陶芸会の細江稔氏の作品>
黄瀬戸釉の陶器 (細江稔氏の上の作品の一部)
<左は艶があり、右は艶が無い;ウェブ作者は艶消しが好み>
黄瀬戸釉の陶器
黄瀬戸釉の陶器ほか