第12回陶のまち 瀬戸のお雛めぐり
The 12th Moving around Seto City to See
Hina Dolls in Girls' Festival Season
(Photos taken on Feb.3, 2013)
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愛知県瀬戸市では「第12回陶(すえ)のまち 瀬戸のお雛めぐり」が2013年2月2日(土)
〜3月3日(日)まで催されており、2月3日市街地の一部のみ散策。

瀬戸市街地を中心に、品野地区の品野陶磁器センターでも開催されています。
瀬戸川を挟んで瀬戸蔵の北にある「青の広場」から道の駅「瀬戸しなの」まで、
日曜・祝日、30分間隔で無料ジャンボタクシーが次のように運行される:
青の広場 ⇔ 窯垣の小径資料館駐車場 ⇔ 道の駅「瀬戸しなの」

瀬戸蔵1階に設置された「ひなミッド」(高さ約4m)には趣向を凝らした陶器・磁器・
ガラス製のお雛様が約1000体飾られ、すぐそばの店の前には置物の「ピリケンさん」
(合格と良縁に力を発揮するといわれる)が、1階正面入口近くには、前年度の世相を
反映させる喜多呂人形「変わり雛」が今年も展示されています。

瀬戸蔵の前では瀬戸のマスコット「せとちゃん」に会い、末広商店街ではマスコット
「せとこま」に偶然で出会った。

以下に「瀬戸蔵」、「旧川本桝吉邸」、「無風庵」、「古民家 久米邸」、末広商店街の
「せと末広亭」の展示品を順にご紹介します。
「無風庵」には豊田市下仁木町(旧小原村)の小原和紙作家加藤恒(ひさし)さん(61)、
登茂美さん(54)夫妻が制作した作品が説明文とともに展示されています。

2月9日瀬戸蔵2階の瀬戸蔵ミュージアムに展示してある陶磁器の茶碗や皿で
作られたお雛様を撮影したので追加アップします。

 

「ひなミッド」(高さ約4m)
「ひなミッド」
<正面(北)から見る>
上の写真の一部ズーム
「ひなミッド」
<東から見る>
上の写真の一部ズーム
「ひなミッド」
<東南から見る>
上の写真の一部ズーム
「ひなミッド」
<西から見た一部のズーム>
喜多呂人形「変わり雛展」
LCC就航合戦雛
ノーベル医学賞受賞雛
携帯端末人気沸騰雛
ロンドン五輪大健闘雛
梅ちゃん先生高視聴率雛
2月9日瀬戸蔵2階の瀬戸蔵ミュージアムに展示してある
陶磁器の茶碗や皿で作られたお雛様
旧川本桝吉邸
<日本が初めて参加した万博であるパリ万博に
繊細で大きな陶磁器製花器を出展;
繊細で立派過ぎて現地の陶芸作家が陶磁器製を疑い、
確認するため割ってしまった、と言われている>
旧川本桝吉邸で展示されたお雛様の全体
上のお雛様のズーム1
上のお雛様のズーム2
上のお雛様のズーム3
縁側に展示されているお雛様
縁側に展示されているお雛様
瀬戸市仲切町の「無風庵」
和紙のあかり
<ひな祭りのボンボリのイメージ;素材は土佐楮(栽培種)と
小原地域に自生する楮(野生種)とを漉き重ね、用いている>
和紙を見立てる 〜お雛様として〜
漆塗りの四方盆には巻紙が、また掛け物には円の指描に小原の赤土、
黒土のドロッピングが、それぞれお雛様をイメージして飾ってあります。
右下に藤井達吉の写真が飾ってあります
散華の和紙の花(左上の写真)
<60年以上前に漉かれた出雲画仙紙を用いました。金箔置してあるもの
は砂岩などの石と、東南アジアのマメ科の植物の大きな実(黒い丸い物)です>
「無風庵」の東側の部屋の天井
「無風庵」の西側の部屋の天井
「古民家 久米邸」
「古民家 久米邸」のほぼ全体のお雛様
「古民家 久米邸」
<上の写真のズーム>
同じくズーム
「古民家 久米邸」の同じ部屋の西側
「古民家 久米邸」の縁側
せと末広亭