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2014年成田山新勝寺
 "Naritasan Shinshoji" Temple in 2014
(Photos taken on Jan. 6, 2014)

 

2013年12月30日から8日間にわたる中欧4カ国めぐりツアーを終え、1月6日(月)
オーストリア航空機でウイーン国際空港から成田空港へ8時15分到着。
成田空港での待ち時間(成田空港発16:55 セントレア着18:00)約8時間を利用し
京成電鉄で成田駅下車し成田山新勝寺へ。

成田駅から徒歩5分の場所から成田山新勝寺までの徒歩15分位の参道両脇には
うなぎ屋、漬物などたくさんのお店が出ており、雰囲気が良い。午前9時30分頃で
参詣者が少なかったので楽に歩けた。参詣を終え成田駅に戻る11時頃にはこの
参道はかなり賑わってきた。
既にウイーン国際空港を出てから15時間(機内12時間+成田3時間)も経っており
成田駅から成田空港まで戻ってきた頃には睡魔が襲ってきた。空港内で昼食をとり
セントレア行き全日空の国内便が来るまでターミナル内を散策し待合室で休憩。

予定時刻通り、全日空で成田空港発セントレア着。東横イン・セントレアの駐車場に
駐車してあるマイカーで帰宅。電車を乗り継いでくることに比べ、スーツケースを
持ち運ばなくて良いので楽だった。東横イン・セントレアの駐車場は公式ホームページ
から宿泊を予約すると10日間駐車無料なので非常に助かる。

新勝寺の境内にある釈迦堂(昔の本堂)があり説明板に次のように書いてあった;

<釈迦堂> 重要文化財
安政5年(1858)に建立された前本堂であり、大本堂の建立にあたって昭和39年(1964)
現在地に移築されました。
ご本尊には仏教を開かれた釈迦如来が安置されています。
周囲の板壁には、修行僧として最高位に到達し、功徳をそなえた五百羅漢像を
見事な浮彫り彫刻で8面、また扉には、中国の代表的な孝子物語である二十四孝
(にじゅうしこう)12面を付けるなど堂内の華麗な欄間彫刻とともに、時代の
特徴をよくあらわしています。 板壁の五百羅漢は、絵師狩野法眼一信
(かのうほうげんかずのぶ)の下絵をもとに、仏師松本橋良山(きょうりょうざん)
(通称不動金兵衛)が10年の歳月を費やして彫刻したものです。また扉の
二十四孝は、無関堂島村俊表(むかんどうしまむらしゅんぴょう)の作です。
建物は5間堂で、中央の柱間が広くとられています。屋根は入母屋造(いりもやづくり)
の瓦棒銅板葺(かわらぼうどうばんぶき)で、正面には千鳥破風(ちどりはふ)や
軒唐破風付(のきがらはふつき)の向拝(こうはい)を設け、荘重さを加えています。
組物は、三手先(みてさき)を詰組(つめぐみ)とし、軒は二軒の繁垂木(しげだるき)
で総欅木(けやき)を用いています。

★昭和39年(1964)は東京オリンピック開催年


参道
最初の山門
向かって右に「成田山金剛王院新勝寺」の石碑がある
本堂への坂と2つ目の山門
本堂
三重塔(本堂の脇)
釈迦堂(以前の本堂;1858年に建立;
1964年、現在地に移築されるまでは本堂だった)
釈迦堂 (別の方角から撮影)
セントレア(中部国際空港)の屋外デッキのイルミネーション