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2009年ナゴヤドームでの「ドームやきものワールド」
P1 "Dome Yakimono World" at Nagoya Dome in 2009 P1 [Photos taken on Nov. 21, 2009] |
2009円11月21日午前11時頃から午後5時30分頃まで中日ドラゴンズの フランチャイズ球場である名古屋市のナゴヤドームで開催中の「ドームやきものワールド」 <2009年11月2(金)〜25日(木)>を楽しんできました。 瀬戸市の自宅から名鉄電車を利用して約30分でナゴヤドームに到着。 2時間ほど見学後、昼食をとりながら、矢野きよ実さんのトークショー「逢いたかった 〜書と陶のコラボレーション〜」を聴いた。身体障害者を励ますためにボランティアで できることからやろうとしている姿勢に共感し、後で、矢野きよ実さんが制作に関連した 小物を販売しているブースでポストカードを購入。 全く知らない産地や、やきものに関する見聞を広めることが出来、非常に満足。 更に、いながらにして全国に旅したような気分になり、楽しかった。 特に、印象に残ったのは、愛知県高浜市・碧南市の三河陶器協同組合が出品していた 屋根瓦用粘土を使った芸術の香りがする植木鉢。瓦と同じように「いぶし焼成」をし、 製品の表面などの風合いが素晴らしいのに、価格が安い。 植木鉢ではないが、 同じような風合いの器と思われる信楽、備前、常滑の価格の約10%。 鍋島焼の窯元「虎仙窯」がある佐賀県伊万里市の「大川内山(おおかわちやま)」。 大川内山一帯の窯元は鍋島藩(今の佐賀県)の御用窯であった。 青森県五所川原市の津軽金山焼(かなやまやき)。 頂いたパンフレットによれば、釉薬を使わずに、赤松を燃料として薪窯で焼成。 しかも薪窯での焼成を月に4〜5回行う。 薪窯での焼成は多くの人でと労力を必要とし、しかも窯の煙を制限される地域が多い、 と理解しているので驚いた。 ねぶた祭は青森市と弘前市と五所川原市で行われるようです。 *日本ハムのエースのダルビッシュにそっくりの説明員は感じが良かった。 <歩いた順路> 「ノリタケの世界」→「みんなで囲む器と食卓展」→ 「みんなで囲む器と食卓展 販売コーナー」→「美濃焼新作展」→ 「日本の美〜世界を彩った瀬戸焼〜」→「著名人によるテーブルコーディネート」 →「老舗料亭の食宴/フランス料理の祭典」→「クッキングセミナー」ブース →「「テーブルコーディネート コンテスト」 →「ナルミの世界」→常滑 陶の世界」→「深めよう夫婦の絆展」→「有田焼の世界」 → その後各焼物産地の窯元などのブース→新人アーティスト展 写真などを3ページに分けて掲載します。 |
ナゴヤドーム |
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ナゴヤドーム内部入口から見た合成写真 左上:ライブビジョン<野球の試合中、リプレー等の映像がライブビジョンで表示されます> 左下:矢野きよ実さんのトークショー 右下:「日本の美〜世界を彩った瀬戸焼〜」展 |
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三河陶器協同組合の出展品 <左:屋根瓦用粘土を使い「いぶし焼成」された植木鉢 右の3つの花瓶:下が円形の透明> |
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三河陶器協同組合の出展品 <前:屋根瓦用粘土を使い「いぶし焼成」された植木鉢> |
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佐賀県伊万里市の大川内山にある鍋島焼の窯元「虎仙窯」 <大川内山一帯の窯元は鍋島藩(今の佐賀県)の御用窯であった> |
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青森県五所川原市の津軽金山焼窯業協同組合 |
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午後5時30分頃見学を終え出口から振返った写真 |
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