公立瀬戸旭看護専門学校の学校祭
Campus Festival of Seto-Asahi Public Nursing School
(Photos taken on Sep. 6, 2008)
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2008年9月6日(土)、瀬戸市の公立瀬戸旭看護専門学校の学校祭へ行ってきました。
学校際のテーマは「絆」〜『地域との、仲間との、家族との、友人との、たくさんの人との絆』。

近くに住んでいても、入ったことはなく、どんな教室でどんな授業を行っているのか
興味があり、この機会を利用して、正午頃、校内も見学しました。

さすがに、来場者は若い人が多く、学校祭で、たくさんのエネルギーをもらいました。
学校の性格上、実学中心で学生は目的意識があるので、若くて可愛い外見でも、
うわついた印象を受けませんでした。 廊下のコーナーや途中に置いてある人体解剖模型や
休憩用ソファー或いは吹き抜けの空間や実習室などが整然と配置されて、綺麗でした。

学校祭の催物 <パンフレット参照>

看護系:
足浴(足湯)、血圧測定、手洗い、妊婦体験、病院でのベッドの作り方(シーツの敷き方)等
模擬店:
たこせん、豚汁、アイスキャンディー、露店等
イベント:
献血、バザー、ミニライブ

2階でたこせんを150円で購入、テーブル席で食べていると、女学生が気を効かせて、
ティッシュをもってきてくれました。

食べ終わって、部屋を出たら、瀬戸市長に会いました。瀬戸市長は気さくな人柄で頭を
さげると、同じように頭を下げられました。

次に4階で、手洗い、足浴(足湯)を体験。

手洗いの目的は、いかに手洗い前にばい菌がついていて、手洗いが大切かをビジュアルに
理解させることのようです。 子供も体験していました。
手順は、まず、手を溶剤で塗り、紫外線(?)が封じ込められている箱に手をかざし、ばい菌
が付着している手の部分が青く光るのを確認。 次に蛇口を開け、水道水を流したまま、
泡石鹸を手に掛け、両手の甲、両手のひら、両手の横を念入りに洗い、水ですすいでから、
ティッシュを二枚とり、そのティッシュで蛇口を閉め、手を拭き、最後にもう一度、箱に手を
かざし、手に光る場所がないのを確認。

足浴では、目の前で42℃の温水が入れられたバケツに足を入れ、途中、新しい温水に
入れ替えられ、再度、足を入れ、その間、足は男子学生にマッサージ(ツボ)され、
女子学生に肩を揉んでもらえました。 10分弱でしたが、非常に気持ち良かったです。

<看護専門学校の場所と看護士>
愛知県の拠点病院である公立陶生病院の近くにこの看護専門学校がありますが、
県外など出身の学生は卒業後、看護士になり、地元に戻って地元の病院へ、瀬戸市周辺
出身の卒業生は陶生病院へ就職する人が多いようです。 しかし、この陶生病院でさえ、
看護士が不足しているようです。 

 

瀬戸旭看護専門学校の正面と看板
献血車
1階受付など
1階から4階を見上げる
2階の部屋(教室1A?)の入口
教室1A; 写真奥でたこせんを作っています
<ここのテーブル席で、たこせんを食べました>
4階の部屋
<ここで、手洗いと足浴(足湯)を体験しました>