第77回せともの祭
The 77th Setomon Festival
(Photos taken on Sep. 13, 2008)
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2008年9月13日(土)午前10時頃自宅を出て、次のコースで「第77回せともの祭」
<開催2008年9月13日(土)と14日(日)の2日間>を楽しみました。 
「第77回せともの祭」は昭和7年(1932年)から始まり、今回で77回目。

【コース】
熊野神社→パルティせと→瀬戸市街のせともの廉売市→瀬戸蔵→宮前公園
→廉売市→自宅→品野陶磁器センター
*品野陶磁器センターへは車で行きました。

瀬戸市市街の露店等での廉売市の他に北東の品野地区では品野陶磁器センターで
「せともの祭」が赤津地区では、「赤津焼まつり」が同時開催されています。

日本全国で作られる技法の陶器が瀬戸市の窯元では作ることができるので、せともの祭
で、いろいろな窯元の店を回ると一度に日本で作られるほとんどの種類の陶器を見ること
が出来ます。 しかも、商品の質が高く、安いので、非常に値打ちです。
ただ、体力がないと、とても回りきれません。

今年は、何故、瀬戸蔵4階の多目的ホールが観光客の休憩の為に開放されていないのが、
理解できません。

ミスせとものパレード(14:20〜15:20)は時間が合わないので見学を諦めました。
品野陶磁器センターでは午前と午後に各1回演奏される聖霊学園和太鼓部演奏
を聴きたがったが、間に合いませんでした<演奏時間未定でなんともなりません>。

品野陶磁器センターでは神奈川県、奈良県、滋賀県、石川県、岐阜県、愛知県など
から木工、ガラス、陶器、織物作品などが40張り程の露店で展示されていました。

品野陶磁器センターは臨時駐車場も含め、1000台駐車可能なため、重い陶器の
買物には便利です。
普段から商品は質が高く、値打ちですが、せともの祭では更にそこから10%値引。

例年、熊野神社での「せともの祭子供相撲大会」は見学しませんでしたが、今年初めて
見学。幼児はほとんど「泣き出し」<相手に背を向けて泣いて、戦意喪失>で負け。 
女の子も男の子も傾向はほぼ同じでしたが、結構楽しかったです。 参加させている
親はハラハラでしょう。

来年(2010年10月11日から29日の期間)、名古屋市でCOP10<生物多様性条約
第10回目締約国会議(備考参照)>が開催されることを受けて、「せともの祭」でも
宮前公園(広場)でエコに関するイベント(森の工作、リサイクル工作)が行われました。

写真の中で、詳細を説明しますが、以下に少しコメント:

瀬戸蔵3Fの特別会議室での瀬戸陶芸協会新作展は撮影禁止の為、写真はありません。
作品を製作された陶芸家がおられれば、確認のうえ撮れたと思われます。

瀬戸蔵4Fで開催されている瀬戸伝統陶芸会新作展で気に入った陶器作品がありました。
陶芸家、松山誠氏の耀彩天目茶碗です。 松山誠氏は「らくちん」(旧「せと案内処」)2F
のギャラリーにおられると聞いて、「らくちん」2Fギャラリーでご本人に確認し撮影。
このギャラリーにほぼ同じと思われる耀彩天目茶碗があったので、これを撮影。普通の
天目茶碗とは全く違い、嫌味がなく美しい。

2008年9月14日(日)は祭りに出かけませんでした。窯神橋で繰り広げられる
コミュニティFM放送局「RADIO SANQ」によるステージイベント<11:00〜17:00>と
宮前公園で行われるFM AICHIによるステージイベント<10:00〜18:00>の両方とも
見たかったが、用事があり、諦めました。特に、15:15からのFM AICHIによる
「川嶋あい ミニライブ」は見たかった。

【備考】COP10(コップテン)とは 
≪出所: http://www.cop10.jp/aichi-nagoya/cop/cop.html≫
COP(Conference of the Parties)とは、国際条約の締約国が集まって開催する
会議のことです。
生物多様性条約では、条約の締約国が概ね2年ごとに集まり、各種の国際的な
枠組みを策定するCOPが開かれます。 COPに併せて関連する議定書の締約国
による会合、MOP(Meeting of the Parties)が開かれます。生物多様性条約の
MOPは、カルタヘナ議定書(Cartagena Protocol on Biosafety)締約国会合です。
2010年には、生物多様性条約第10回目締約国会議(COP10)が愛知・名古屋で
開催されます。この2010年は、国連の定めた「国際生物多様性年」であり、2002年
のCOP6(オランダ・ハーグ)で採択された「締約国は現在の生物多様性の損失速度
を2010年までに顕著に減少させる」という「2010年目標」の目標年にもあたります。
ですから、COP10は生物多様性条約にとって節目となる重要な会議です。

 

熊野神社とせともの祭子供相撲大会
南橋と名鉄尾張瀬戸駅の間
<ここから東へ露店が配置>
窯神橋から蔵所橋方面を望む
窯神橋から「パルティせと」等、西を望む
「パルティせと」北側の廉売市会場
「パルティせと」1階ホール
<左に展示のせともの人形の「家定と篤姫」>
せともの人形の「家定と篤姫」
瀬戸蔵北側のスペース
<次の写真は瀬戸蔵展望棟3階から見た風景を示す>
瀬戸蔵展望棟3階から瀬戸蔵北側のスペースを見下ろした風景
<本山中学校、水無瀬中学校、長根小学校、愛知県立瀬戸窯業高校、
瀬戸商工会議所青年部、ふたば作業所などのテントが見えます
瀬戸蔵展望棟4階から東を見た風景
<廉売市の露店がメイン会場の瀬戸川北側(写真上)にびっしり
並んでいます;瀬戸川南側にも露店が並んでいます>
瀬戸蔵展望棟4階から北を見た風景
<蔵遊前の前にも沢山の陶芸作家の窯元の露店があります>
瀬戸染付研修所研修生作品展
<瀬戸染付焼の陶器が展示;浴衣を着た女性の研修生が見えます>
瀬戸市新世紀工芸館研修生作品展
<ガラスや陶器の作品が展示>
   2008くらふとの杜フェスティバルin瀬戸蔵
    <会場:  瀬戸蔵2F 市民ギャラリー  
      主催:  瀬戸クラフト協会
      テーマ: 土の音・陶の声>
梵鐘のような大きい風鈴のような陶器とか、陶器のホルンや音が聞える陶器作品
陶器のホルンと製作者である陶芸家の加藤正博氏
<親切にもホルンを吹いてもらえました。ただ、金属製ホルンの音を
その場で聴けないので、違いがはっきり分かりませんでした>
瀬戸蔵の2階の壁に貼ってある「せともの祭」と「名古屋まつり」のポスター
<「名古屋まつり」のポスターには秀吉、家康、信長のせりふが書いてあります>
瀬戸蔵4FでのSAMS2008陶磁器新作展
<SAMSとは瀬戸、赤津、水野、品野地区
の40歳迄の窯元・瀬戸陶磁器青年研修会>
SAMS2008陶磁器新作展で来場者に
気に入った作品を選ぶアンケートが行われ、
他にもあったが、この写真を選んだ。
SAMSによる陶壁
「らくちん」<旧「せと案内処」>
「らくちん」2Fギャラリー
耀彩天目茶碗<右に拡大写真>
耀彩天目茶碗
                  エコ*アート*フェス in 宮前公園
左の写真:COP10に関連した?瀬戸市長の挨拶 <挨拶終わりに来たので内容不明>
右の写真: 水無瀬中学校の吹奏楽演奏
右に瀬戸市環境課のテント モリゾー・キッコロ
<一緒に記念写真撮影ができます>
瀬戸川饅頭の川村屋
<江戸時代末期創業のまんじゅうやさん>
品野陶磁器センター屋外の露店
<30店近くあります>
品野陶磁器センター屋外の芝生にある露店
<40店近くあります>