瀬戸織部フェア 
Seto-Oribe Fair (Seto Ware with Seto Oribe Glaze)
(Photos taken on Oct. 4 & Oct. 18, 2009)

 

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瀬戸市制施行80周年を記念し、「瀬戸織部」釉を掛けた陶器「瀬戸焼」を展示・販売
しようと瀬戸市の中心市街地で2009年10月1日から10月25日に「瀬戸織部フェア」
が行われます。 

美濃の織部釉とは異なり、瀬戸織部釉は種類(青織部、黒織部などの織部釉)が
豊富で意匠も多彩。1500年後半から1600年前半の戦国時代の戦禍を避けて
瀬戸の陶工は美濃へ逃げ、美濃で作陶を始めたと言われ、歴史は最も古い。 

8世紀には、瀬戸の東端に位置する猿投山の麓で灰釉陶器が生産されていた。
鎌倉時代〜室町時代(14世紀末〜15世紀初め)でも、全国で唯一施釉技術が
あるのは瀬戸だけでした。

この施釉技術の延長に「瀬戸織部」釉を掛けた陶器があります。

「瀬戸織部フェア」参加の飲食店でオリジナルメニューを注文すると瀬戸織部が
釉掛けされたオリジナル箸置き2個がプレゼントされます(数量限定の為、品切れ
の場合があります)。

【瀬戸織部フェア参加の店舗】
陶器販売店 12店舗
飲食店     8店舗 (瀬戸うまいスター倶楽部)

【主催】
瀬戸まちづくり梶A瀬戸商工会議所、愛知県陶磁器工業協同組合、
瀬戸陶磁器卸商業協同組合
【協力団体】
瀬戸ジャパンLLP、瀬戸うまいスター倶楽部

2009年10月4日と10月18日に瀬戸市の銀座通り商店街などを散策し、写真を
撮りました。

原田写真館は昭和4年創業だが今は閉館し、銀座通り商店街の新たな魅力になる
施設として生まれ変わろうとしています。

 

2009年10月4日撮った「瀬戸織部フェア」参加の「ギャラリー楓(ふう)」
の店内の一部。瀬戸市の赤津焼の窯元のアンテナショップ的な役割を
果たしています。たくさんある赤津焼の窯元の内、6軒の窯元の奥さんが
交代で店に出られています。 (定休日は毎週水曜日)
            <銀座通り商店街にある>
原田写真館
<昭和4年創業だが今は閉館;銀座通り商店街にある>
瀬戸織部フェア参加の和食処「閑香(しずか)」でオリジナルメニューの
「織部天丼」1食(左の写真)に2個の織部の箸置き(右の写真)を頂いた。
<銀座通り商店街にある>
「もやい処」の前に展示されていた飾り(左)は5円玉で作られていた
<銀座通り商店街にある>