子供の生け花発表展示会
Japanese Flower Arrangement Presentation by Children
(Photos taken on Feb. 7, 2010)

 

ヤフーフォト 「2010年2月7日「蔵遊前」」に写真11枚公開


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2010年2月7日付け中日新聞朝刊の「なごや東版」に「児童 生け花デビュー」と
の見だしで記事が掲載されていたので、早速、当日、愛知県瀬戸市の「蔵遊前」で
子供の生け花発表展示会を見てきました。

生け花はもちろん、花器も児童が製作。

2階のギャラリーで生け花と花器を見た瞬間、余りに素晴らしいので、本当に児童が、
と疑問に思いましたが、作品の製作者本人である女児(作品を制作した時は
道泉小学校六年生で今度中学1年生)が3人居合わせていたので、確認したら、
やはり、児童の作品。

華道の流派に属する人の生け花と比べ、よりみずみずしく、軽やかで明るい印象を
受けました。

以下に一部の写真を掲載。その他は「ヤフーフォト」に掲載。

<中日新聞の記事>
文化庁事業「伝統文化こども教室」の一環で、瀬戸市で生け花を学んだ子どもたちが
六日、同市の蔵遊前で生け込みに取り組んだ。7日に同所で発表展示会が開かれる。
教室は草月流の梶原花江出さん=同市品野町=が講師を務め、児童15人が参加。
昨年六月から十回開かれた。県陶磁資料館で花器を作り、「パルティせと」で華道の
腕を磨いてきた。
作品にはマーガレットやヒヤシンスといった春の花が中心に生けられ、手作りの花器
と相まって優しげな雰囲気を漂わせている。落ちた花びらだけを器に添えたり、
象や飼い犬を花器に充てたりした作品もある。
木が茂る森のイメージをフリージアで表現した水南小学校3年、藤沢慶太郎君は
「いろんな生け方があると勉強になった。これからも花の名前を覚えていきたい」
と話していた。