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第79回せともの祭 The 79th Setomono Festival (Photos taken on Aug. 28 & Sep.11, 2010 or later) |
2010年9月11日(土)、12日(日)の2日間、愛知県瀬戸市で開催される 第79回せともの祭に先だって、名鉄尾張瀬戸駅横の「パルティせと」1階に展示 されたせともの人形を2010年8月28日見てきました。 今年の「せともの人形」はNHK大河ドラマ「龍馬伝」の龍馬とお龍。 昨年と同じ、高浜市の菊人形師、神谷重明さんが制作し、瀬戸市のメーカーが 陶皿(1500枚)を提供。 |
第79回せともの祭は瀬戸市の市街地、品野地区(品野陶磁器センターで ”せともの祭り”; 駐車場 1000台)及び赤津地区(赤津焼会館及び 会館前広場で”赤津焼まつり”; 駐車場 100台)の3ヶ所で行われます。 その内市街地の一部と品野陶磁器センターに2010年9月11日(土) 午前10時から2時間程と午後1時30分頃から1時間程行ってきました。 非常に多くの魅力的なイベントが多いので、市街地だけでも最低でも4時間は 必要です。特に、「瀬戸蔵」での瀬戸陶芸協会新作展、瀬戸伝統陶芸会新作展、 2010くらふとの杜フェスティバル及びSAMS陶展2010、瀬戸市マルティメディア 伝承工芸館の瀬戸染付研修所研修生作品展、瀬戸市新世紀工芸館研修生 作品展は例年楽しみにしていましたが、今回は時間の都合により見学を 諦めました。 まず、自宅から徒歩で午前10時頃市街地の窯神橋付近へ。 窯神橋をステージに看立て、いろいろなイベントが行われますが、そのうち、 最初の演目の瀬戸子供太鼓こまいぬ座のパフォーマンスのみを、次に 窯神橋から北へ徒歩5分位の窯神神社での祭典を、次に、窯神橋前の ”パルティせと”やその北の様子を見て、自宅に戻り、午後1時30分頃から 品野陶磁器センターへ。 品野陶磁器センターでは、道の駅”瀬戸しなの”オープン半年前記念「品野窯元 大廉売市」が開催。陶磁器センターの南の芝生の広場では、例年と同じく愛知県外 の工房など(概観して約60軒の露店)がたくさんの工芸品などを展示販売。 又、センターのギャラリーで月毎に入れ替わる瀬戸陶芸協会の個展&二人展を 鑑賞(9月は滝川幸志氏の作陶展)。 ”赤津焼まつり”へは市街地から無料シャトルバス(シャトルバス利用者には ジュースがみたらしプレゼント)が今年初めて運行。 市街地にある”瀬戸蔵”の前では、瀬戸市と姉妹都市提携している韓国の利川市 で作られた陶磁器が展示販売されています。 市街地<往路:陶生町→末広町→瀬戸蔵→パルティせと; 復路:パルティせと →瀬戸蔵>ではミスせとものが人力車に乗って恒例のパレードが行われました。 2010年9月12日付け中日新聞・愛知県内版によると、初日(9月11日)の人出 は約21万人(主催者発表)。同じく9月14日付け同新聞によると、2日間合計で 45万人の人出で、昨年とほぼ同じ。 |
せともの人形 〜「龍馬伝」の龍馬とお龍〜 |
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瀬戸大橋近くから東側を望む <廉売市指定店の西端はここ。「パルティせと」の手前(西)に 名鉄尾張瀬戸駅があり、赤色の電車が見える> |
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窯神橋の橋の上のステージ <東から西を見る; 瀬戸子供太鼓こまいぬ座のパフォーマンス; 今年は中国上海万博で実演した。瀬戸で最も人気がある団体> |
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窯神橋の橋の上のステージ <西から東を見る; 瀬戸子供太鼓こまいぬ座のパフォーマンス> |
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窯神橋から北を見る <写真には示されないが、写真の左に「パルティせと」北側の 露店群がある> |
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窯神橋から南を見る |
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窯神ロータリーから南を見る <写真には示されないが、写真の右手前に瀬戸の磁器産業 の祖である加藤民吉の出生の石碑がある。ここから北へ徒歩4分位の 所に民吉の窯跡があり、現在、窯神神社になっている。> |
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窯神神社 <ここから急な石段を登り拝殿・本殿へ> |
窯神神社 <拝殿前の鳥居> |
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窯神神社 <祭典のため関係者が拝殿の前に集まっている> |
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「パルティせと」1階の様子 <右奥にせともの人形が見える> |
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品野陶磁器センターの北東 |
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品野陶磁器センターの西北 <瀬戸市の聖霊中学・高校和太鼓部による演奏> |
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品野陶磁器センターの西北 <瀬戸市の聖霊中学・高校和太鼓部による演奏> |
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品野陶磁器センターの南の芝生の広場 <愛知県外の工房などがたくさんの工芸品などを展示販売> |
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