第84回せともの祭
The 84th Setomono Festival
(Photos taken on Sep. 13, 2015)
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2015年9月12日、13日の2日間瀬戸市では恒例の第84回せともの祭が開催。
天候に恵まれ、初日21万人、2日目22万人が訪れた(出所:主催した大せともの祭協賛会)。
2日目のみ、2時間位で市内中心部を巡った。瀬戸川沿いに設営された露店の瀬戸物廉売市、
市内小中学生の陶芸クラブ製作の陶磁器作品、伝統工芸品の瀬戸染付焼の展示販売が
行われている「青の広場」、窯神橋ステージでのパフォーマンス、瀬戸陶芸協会などの陶器の
新作展を中心に見てきた。 品野陶磁器センターや赤津地区の赤津焼まつりも巡りたかったが、
自宅から徒歩では行けないので今年も行くのを諦めた。以下に写真で巡った場所をご案内します。

 

せともの人形「吉田松蔭と文」 (「パルティせと」1階)
窯神橋ステージでゆるキャラ集合
せとちゃん、くまモン、ふれきんちゃん
(熊本県の金魚のまち長洲町からやってきた)
窯神橋ステージでのダンスパフォーマンス
「瀬戸蔵」前の屋外広場での
市内小中学生の陶芸クラブ製作
の陶磁器作品廉売市

            瀬戸蔵」1階アトリウムの風鈴 
<「せともの祭」「来る福招き猫まつり9月26日27日」と書かれた
短冊が風鈴に取り付けられている>

「瀬戸蔵」4階の多目的ホールで次の催しが行われた:
瀬戸陶芸協会(2016年に設立80周年)秀作展
瀬戸伝統陶芸会新作展
瀬戸クラフト協会の「2015クラフトの杜フェスティバル」
「作家の器カフェ」(飲み物とスイーツのセット\550)
「青の広場」<瀬戸染付焼の展示販売;右:展示中の瀬戸染付焼作品>
瀬戸染付焼の実演コーナー
<素焼した生地の表面にコバルトの顔料でだみ筆を用い線を描いている;
昔は顔料として呉須を使っていた>
「青の広場」に現れた陶神オリバー
瀬戸記念橋付近から西を眺めた瀬戸川沿いの瀬戸物廉売市風景
ろくろでの作陶体験
<瀬戸信用金庫栄町支店の駐車場>
名鉄尾張瀬戸駅の西側駐車場で設営された
瀬戸焼そばのテントには「瀬戸焼そば
アカデミー」の幟が飾られている【注1
守山自衛隊出展のオートバイと軽装甲機動車 【注2

 

【注1】瀬戸焼そば
2015年初めて「B-1グランプリ」出場資格が認められ、本年10月3日4日に青森県十和田市で開かれる
「B-1グランプリ」大会に出場予定。大会で提供する際に瀬戸焼きそばを盛り付ける瀬戸焼の皿に無料
で絵付けできる体験コーナーが今回のせともの祭で名鉄尾張瀬戸駅の西側駐車場に設けられた。

【注2】守山自衛隊出展のオートバイと軽装甲機動車(出所:説明板)
オートバイ・・・緊急時修理部品交換ができないと困るので、ほぼ市販品と同じ。(自衛隊員からの説明)
●特性 オートバイ偵察用は、一般に偵察及び連絡等に使用する。
●諸元・性能
全長2.13m
全幅880mm
全高1.19m
重量154kg
最高速度120km/h
●製作 川崎重工業

軽装甲機動車
●特性
1主として普通科部隊などに装備し、戦略機動及び戦場機動などに使用
25.56mm機関銃の車載射撃及び軽対戦車誘導弾の車上射撃が可能
●諸元・性能
乗員 4人
空車重量 約4.5t
全長4.4m
全幅2.04m
全高1.85m
最低地上高 0.41m
最高速度100km/h
●製作 小松製作所
2015年9月13日茨城県で大雨で救援に向かう自衛隊の車がテレビで放映されていたが、
この軽装甲機動車にそっくりだった。