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北淡震災記念公園
Hokutan Earthquake Disaster Memorial Park
[Photos taken on May 22, 2011]


2011年5月22日、朝からどんよりした天気で傘を持参し愛知県瀬戸市の
水南連区自治会の研修旅行に参加。 主目的は防災意識を高めると共に今後の
自治活動の円滑化であり、目的地は兵庫県淡路市にある北淡震災記念公園。

午前6時50分水南小学校を出発し名神高速道路の養老サービスエリア手前
から雨が降り始め、淡路ハイウウェーオアシスでは土砂降り。 ここから30分位
で目的地の北淡震災記念公園へ着いた頃には雨が止み、以後瀬戸市に戻るまで
天気が持った。

セミナーハウスで震災の語り部の講話を30分間聞き、公園内の「神戸の壁」
(備考と写真参照)、野島断層保存館(備考と写真参照)、震災体験館(震度7を体験)、
メモリアルハウス(備考と写真参照)、モニュメント・鎮魂の碑「べっちゃないロック」、
風力発電大風車を見学。

北淡震災記念公園では岐阜市から修学旅行で来ていた中学生が、熱心に
メモをとっていました。

昼食は午後2時頃、神戸市の神戸ポートターミナル内のレストラン「たこ壺亭」で
ステーキ食べ放題会席を食べ、瀬戸市へ午後7時到着。

【備考】
1 野島断層
阪神・淡路大震災で淡路島北淡町(現在、淡路市)に長さ10kmに渡り現れた断層。
2 神戸の壁
昭和2年頃、神戸市長田区の若松市場の延焼防火壁として建てられ、
第二次世界大戦中の神戸大空襲(1945年)に耐え残り、阪神・淡路大震災で
周囲の建物が倒壊全焼する中、倒れず、焼けず、その姿をとどめた壁。この壁が
北淡震災記念公園に移設され「神戸の壁」と命名された。
3 メモリアルハウス
【出所; 説明板】
この家は、鉄筋コンクリートで基礎がしっかりしていた(通常の2倍以上のコンクリート
を使用)、地盤がよかった等の要因でほとんど壊れずに残りました。 断層は家の下
ではなく約1m海側を通りました。家は元の位置から約20cm持ち上がり、横に
約120cm動いています。地盤が傾いたために家全体が基礎ごと傾きましたが、
家の歪みや壁と柱のすき間はほとんどありません。震度7の激震に耐えた、地震に
強い家として公開しています。
住人の方は平成11年1月までここで生活しており、当時で築20年が経過していました。
建坪 1階50坪  2階24坪  敷地389坪


淡路ハイウウェーオアシス
淡路ハイウウェーオアシス
<雨に煙る明石海峡大橋が写真左奥に見える>
北淡震災記念公園全体図
野島断層
<備考1参照; 2つに分かれる断層(左上:大きな断層)(右下:小さな断層)>
野島断層
神戸の壁
<備考2参照>
メモリアルハウス
<備考3参照>
モニュメント・鎮魂の碑「べっちゃないロック」
風力発電用大風車
神戸ポートターミナルから東を望む
<正面中央にJAPAN COAST GUARD(海上保安庁)の白い船が見える>
「たこ壺亭」のステーキ食べ放題会席
<輸入牛と思われる。三皿食べたが、お代わりするにつれ霜降りの
肉になってきた。 天ぷらとスープは冷めていた>
ダーツ大会
<神戸ポートターミナル内;全国から選手が集まっている>