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昼神温泉と元善光寺
Hirugami Onsen Hot Spring & "Moto Zenkouji" Temple
[Photos taken on June 22& 23, 2012]

 

2012年6月22日、23日、瀬戸市の自宅から長野県下伊那郡阿智村の
昼神温泉と長野県飯田市座光寺の元善光寺へ。

出発前日は台風5号による大雨警報が出たが、出発当日は雨があがって、
絶好の旅行日和となった。

往路復路とも国道153号(通称、”飯田街道”)を利用。
距離:約100km(瀬戸市〜昼神温泉)
所要時間:約2時間(休憩しない場合)

所要時間:約20分(国道153号;昼神温泉〜元善光寺)

瀬戸市から昼神温泉までの飯田街道は信号は少なく、車の通行も少なく
又、途中、「どんぐりの湯」や道の駅「信州平谷」(「ひまわりの湯」が併設)
があり、ドライブはストレスが無く、楽しい。

温泉の泉質(低張性アルカリ単純泉)は三重県久居の榊原温泉と似ており、
透明でヌルヌルして肌にまとわりつくような感触があります。この感触は
ナトリウム、炭酸、硫酸などが絶妙に混在している為と思われる。宿泊中、
内風呂と露店風呂に3回入浴。翌朝6時頃、朝市で野菜などの特産物を
どっさり買い込み、落合ロードの起点近くにあるホテルに戻り、朝食をとり、
10時頃チェックアウトし、元善光寺へ。国道153号で約20分で到着。

元善光寺では男性だけの団体(50名位)が住職の説明を聞く為に本堂に
集まっていたので、同時に参加して聞かせてもらった。説明は約15分。
戒壇巡りをし独鈷に触り、その後、宝物殿を拝観。

元善光寺で受領したパンフレットに次のように元善光寺縁起が記載:
元善光寺縁起

推古天皇(備考1参照)10年に信州麻績(おみ)の里(現在の飯田市座光寺)の住人、
本多善光公が難波の掘から一光三尊の御本尊様をお迎えしたのが元善光寺の
起源で、その後皇極天皇(備考2参照)元年にその御本尊様は現在の長野市へ
遷座され、出来たお寺が善光公の名をとって「善光寺」と名付けられました。
それから飯田の方の当山は勅命によって木彫で同じ御尊像が残され「元善光寺」と
呼ばれるようになったのです。 その時[御本尊を御遷しすることになった時]、
仏勅によって「毎月半ば十五日間は必ずこの麻績の古里に帰りきて衆生を
化益(けやく)せん」というご誓願を残されたとのことで、長野の善光寺と飯田の
元善光寺と両方にお詣りしなければ片詣りと昔から言われている訳です。
   一度詣れよ
      元善光寺
     善光寺だけでは
        片詣り


備考1 推古天皇
<出所>太子町観光情報
http://www.town.taishi.osaka.jp/sightseeing/rekishi/rekishi01.html
日本で初めての女帝である第33代推古天皇(592 - 628)は、聖徳太子を摂政にし、
大陸の隋との交渉によって先進的な政治制度や文化、芸術などを積極的に吸収し、
政治の改革や仏教文化を中心とした飛鳥文化を花開かせました。

備考2 皇極天皇 こうぎょくてんのう
<出所>皇極天皇とは - はてなキーワード
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B9%C4%B6%CB%C5%B7%B9%C4
第35代(642 - 645)舒明天皇の皇后となり、中大兄皇子(天智天皇)、
大海人皇子(天武天皇)を産んだ。
天皇没後、蘇我蝦夷の支持を受け即位した。このとき皇位継承権のある皇子としては、
中大兄皇子、古人大兄皇子(舒明天皇と皇妃法堤郎媛の子)、山背大兄王がいた。
在位中は蘇我蝦夷、その子入鹿が国政を執った。
643年入鹿は山背大兄王を攻め、王は自殺した。
645年中大兄皇子が、中臣鎌足らと謀って蘇我氏を滅ぼした(大化の改新)ため、
弟の孝徳天皇(軽皇子)に譲位したが、孝徳天皇が没すると重祚して斉明天皇となった。
この譲位、重祚とも我が国初である。

備考3 重祚(ちょうそ)2
一度退位した君主が再び即位すること。

 

ホテル「吉弥」が中央に見える
<ホテルの窓を空けると阿智川の轟音が聞える>
ホテル「吉弥」の手前に「落合ロード」の看板が見える
<写真右>
「落合ロード」の起点を示す看板に次のように説明:
「落合ロード」とは、1990年1月、中日ドラゴンズ時代の
落合博満選手が三冠王を目指して、昼神温泉で
自主トレを行ったとき、トレーニングを行ったコースで、
「落合ロード」と名付けられました。
「落合ロード」のマップ
<ホテル「吉弥」の前の坂を阿智川へ50m位下った場所が「落合ロード」の起点>
カリヨン昼神 (平成8年4月竣工)
<阿智川にかかる橋の歩道に設置>
ホテル「吉弥」の部屋から阿智川を見下ろす
<写真中央付近が朝市の場所>
風呂や食事処(夕食・朝食は個室)への通路や部屋への廊下
の至る所に花や陶器が配置してある
 
紫陽花と薔薇
夕食1
<食前酒・口取り3種・台の物(信州牛など)・煮魚>
夕食2
<刺身サラダと吸物>
夕食1の台の物の信州牛の一部
夕食3
<点心:冷やし稲庭うどん>
夕食5
<揚物;少し食べてから撮影>
夕食6
<茶碗蒸し>
夕食7
<ご飯・赤だし・香の物>
夕食8
<デザート>
朝食
<個室>
朝食
朝市(東側)
朝市(西側)
元善光寺の境内図の看板
元善光寺の入口
元善光寺の本堂
元善光寺の宝物殿から南を見下ろす
元善光寺の鐘楼
元善光寺境内にある芭蕉塚
道の駅「信州平谷」の一部
南信州の「かぶちゃん村」から道の駅「信州平谷」へ偶然来ていた
北海道産の馬 <子供が乗馬体験していた>
南信州の「かぶちゃん村」から道の駅「信州平谷」へ偶然来ていた
アメリカ産の馬