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2015年近江八幡市と彦根城 P2
Ohmihachiman City and Hikone Castle in 2015 P2
(Photos taken on May 29 & 30, 2015)

 

2015年5月29日から近江八幡と彦根への一泊二日旅行へ。

前ページからの続きです。即ち、このページでは彦根城城郭内の玄宮園(旧大名庭園)
から夢京橋キャッスルロード散策までを写真でご紹介します。

 

彦根城城郭内の玄宮園(旧大名庭園)
(第4代井伊直興が1677年から7年にかけて造営。中国の宮廷に
付属した庭園を「玄宮」と言ったことから命名されたと考えられる)
玄宮園から彦根城天守を望む 玄宮園
玄宮園
(木の根が地表から出ている)
鳳翔台へのアプローチ

鳳翔台 (茶室;玄宮園の築山に建つ建物。藩主が客人をもてなすための客殿)
【説明の出所:説明板】 鳳凰が大空に向かって舞い上がる場所、という意味で
名付けられたと伝える恰好の高台。

鳳翔台で最も見晴らしが良い席
(右上の写真の2本の柱が1本に見える;
ここに座って抹茶を頂いた)
抹茶とスイート(このスイーツは
井伊直弼公ゆかりのお菓子で
「埋もれ木」と言う上品な味の饅頭)
夢京橋キャッスルロードにある和菓子店
「いと重菓舗」でおみやげに購入した
鳳翔台の東の見晴らし 鳳翔台の西の見晴らし
二期咲桜
(馬屋、佐和口多聞櫓へ行く途中にある;
昭和47年友好都市の水戸市より寄贈)

   修理中の馬屋(重要文化財)
(近世城郭に残る大規模な馬屋(21頭の
馬を収容)として例がなく、国の重要文化財
に指定。欅御殿(現在の楽々園)などの
下屋敷には馬場があって馬の調教が
行われていた)

修理中の馬屋(昭和43年(1968)の解体修理後46年が経過し、こけら葺の屋根全面
が腐朽して重要文化財彦根城馬屋再生活用事業を実施。再生活用事業とは積極的
に修理現場の公開『活用』に取り組む事業。馬屋の屋根はこけら葺で葺かれている。
こけら葺には杉材やさわら材の割板を使用するが、彦根城馬屋はさわら材で施工。
こけら葺は平葺板を3cm(1寸)ずつずらしながら、一枚おきに竹釘で固定される。
                              写真右:こけら葺の施工の断面
城を形どった郵便ポスト 佐和口多聞櫓
佐和口多聞櫓への階段 佐和口多聞櫓の内部
表門橋 夢京橋キャッスルロード
                      浄土宗 宗安寺
写真右:宗安寺の黒門(江戸時代、日本は李氏朝鮮と国交を開いており李王朝から
の使者である通信使一行数百名は幕府への往来途中この彦根に泊まり、特にこの
宗安寺は、その正使ら高官の宿泊所となった。この黒門はその時の御馳走搬入の
勝手口に使われたと伝えられている
四番町スクエア
(夢京橋キャッスルロードと交差する)
夢京橋キャッスルロード
(いと重菓舗が手前に見える)
いと重菓舗(夢京橋キャッスルロード沿い) 紺屋町付近の街並みに溶け込んだ便所
あゆの店「きむら」(夢京橋キャッスルロード沿い)で昼食