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2016年11月30日クラブツーリズムの日帰り旅行
「深紅に彩る小國神社の紅葉トンネル 焼津で18種の寿司食べ放題の昼食」に参加。

午前7時30分、名古屋駅前から名古屋高速道、東名高速道を通り浜名湖S.A.でトイレ休憩し、
紅葉観賞の為、静岡県袋井市の可睡斎と油山寺へ。
焼津さかなセンターで昼食後、紅葉観賞の為、小國神社へ。
帰路は新東名高速道を通り途中浜松S.A.でトイレ休憩し、新名古屋高速道を通り名古屋駅前に
午後6時10分到着。

空が雲に覆われ浜名湖S.A.で富士山を見ることが出来なかったが、雨に降られず、良い旅行
だった。小國神社は島根県の出雲大社の小型版で立派な神社だったし、紅葉も素晴らしかった。

<旅程>
名古屋駅西口・エスカ地下街(7:30出発)→浜名湖S.A(9:10-9:20)→袋井IC→
可睡斎(10:00-10:30紅葉観賞)→油山寺(10:45-11:25紅葉観賞)→
焼津さかなセンター(12:20-13:40寿司食べ放題の昼食)→
小國神社(14:30-15:45紅葉観賞)→名古屋駅(18:10)

@可睡斎(紅葉観賞) 静岡県袋井市久能2915-1
曹洞宗
創立: 応永8年(1401年)
本尊:聖観世音菩薩
A油山寺(紅葉観賞)静岡県袋井市村松1番地
真言宗
創立:約1300年前(大宝元年)に行基大士が万民和楽、無病息災を祈念し
本尊薬師如来を奉安、開山された真言宗の古刹。
本尊:薬師如来
開山された真言宗の古刹。
B小國神社(紅葉観賞)静岡県周智郡森町一宮 3956-1
ご祭神:大己貴命(おおなむちのみこと)=大国主命(おおくにぬしのみこと)= 大国様(だいこくさま)
由緒: 延喜7年(907)の延喜式では式内社に列せられた。
元亀3年(1572)の戦で、徳川家は御神霊を別所に遷し、願文と三条小鍛治宗近作の太刀を奉り
戦勝を祈願した。明治6年6月13日に国幣小社に列せられた。


注1 甦った「活人剣」(説明版参照):
可睡斎には日清講和記念碑の「活人剣」がある。
明治31年、奥の院に通じる小道のほとりにある「六の字穴」の前に建立された。剣の制作者は、
明治を代表する彫刻家、高村光雲である。しかし、第二次世界大戦中に、金属製の剣部分は
供出され、石造りの基壇と副碑のみが創建当初の面影を残し、長いこと寂しく佇んでいた。石造り
とはいうもののこのまま放置しておくと台座だけでなく「活人剣」にまつわる歴史の真実も忘れ去ら
れてしまうのではとの懸念から、再建活動が進められた。賛同者を募り、募金活動をし、新たな剣の
制作には当代随一の金属工芸家、富田亮平東京芸術大学学長にお引き受けいただき、足掛け
4年の歳月を経て、竣工の運びなった。
そもそも「活人剣」とは、日清戦争時に、医業の力で国難ともいいうべき一大危機を救った陸軍軍医
総監医学博士佐藤進(順天堂代三代同主)の功績を讃えるとともに、この戦争で亡くなった日清両国
の戦死病没者を供養するために建てられたものである。明治28年3月、清国講和全権大臣として
来日した李鴻章が交渉会場「春帆楼」からの帰途、暴漢に狙撃され顔面を負傷する大事件が発生した。
佐藤は勅命により直ちに下関に赴き、全身全霊で李の治療に当たり、見事に快癒させて、条約は
無事に結ばれた。治療中のある日、佐藤が常に軍服帯剣でいるのを不思議に思った李が
「医者の仕事に剣は不要では」と尋ねたところ、佐藤は即座に、「これは人を殺める剣ではなく、
人を活かす『活人剣』である。常日頃幾多の病と戦っており、必ずこれに勝つ」と応じ、李を心底から
感動させた。この「活人剣」の言葉は、佐藤の参禅の体験から出たものであり、そこに深いご縁を
感じた当時の日置黙仙可睡斎主の発案と尽力で、「活人剣」の記念碑がここ可睡の地に誕生したの
である。この度「活人剣」の再建が、地域の大事な歴史遺産として、往時を振り返るよすがとなると
ともに、これからの日中友好さらには世界平和の象徴となることを願って止まない。
2016年平成28年3月吉日 活人剣再建委員会

 

可睡斎の総門
可睡斎の山門
可睡斎の本堂
可睡斎の山門と瑞龍閣付近の紅葉
可睡斎の本堂から見下ろした景色
可睡斎の座禅堂の西の紅葉
可睡斎の境内の紅葉
甦った「活人剣」 (上記注1参照)
油山寺の山門
油山寺の礼拝門
油山寺の本堂
油山寺の三重塔
(長命寺(滋賀県)、宝積寺(京都府)の三重塔ととも桃山時代の三名塔の
ひとつ。天正2年(1574年)着工。高さ23.88m。国指定重要文化財)
油山寺のるりの滝(薬師如来にちなんで、るりの滝と呼ばれる)
油山寺の境内の紅葉
油山寺の境内の紅葉
小國神社の最初の鳥居(参道に常夜灯が並んでいる;駐車場の近く)
小國神社の2番目の鳥居(拝殿の近く)
小國神社の参道沿いの杉
小國神社の境内の紅葉
小國神社の境内の紅葉
小國神社の拝殿
小國神社の境内を流れる宮川沿いの紅葉1
小國神社の境内を流れる宮川沿いの紅葉2
小國神社の境内を流れる宮川沿いの紅葉3
小國神社の境内を流れる宮川沿いの紅葉4
小國神社の境内を流れる宮川沿いの紅葉5
小國神社の境内を流れる宮川沿いの紅葉6
小國神社の参道入り口の橋付近の紅葉
(左奥に手水舎、参道両脇に常夜灯が見える)