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2019年8月31日JR東海の「50+WEB会員限定ツアー」で1泊2日で東京に行ってきました。
出発前日まで、天候が不安定だったが、両日とも曇りから晴天で散策には良かった。

目的は国立西洋美術館で開催中の「松方コレクション展」(備考1参照)の鑑賞と2020年の
東京オリンピックの開会式が行われる新国立競技場(90%完成)を見学することです。
その他の目的は、
寛永寺、上野東照宮、旧岩崎邸庭園、湯島天満宮、銀座シックスGSIXの見学です。

国立西洋美術館は入場券購入の為に約20分待ち、1時間位で鑑賞を終え、美術館を出ると、
入場券購入の列がずっとできていた。パリのオルセー美術館等に保管展示されている作品も
今回日本で展示されることになり、ヨーロッパに行かなくても、作品を鑑賞できるので
貴重な展示会です。

また、初日の昼食を上野の「ねぎし」という食事処でとったが、ランチが値打ちだったので
、銀座8丁目近くの山手線沿いにある「ねぎし」でランチを食べた。

[旅程]
<初日>
名古屋7:12発(のぞみ290号)→東京8:50着→鶯谷(山手線)→@寛永寺→
A国立国会図書館国際子ども図書館→黒田記念館→東京都美術館→
B上野東照宮→C国立西洋美術館→D旧岩崎邸庭園→E湯島天満宮→
ホテル丸谷(上野と御徒町の中間で御徒町寄り)
<2日目>
ホテル丸谷→上野御徒町駅(地下鉄都営大江戸線)→国立競技場駅→
新国立競技場→信濃町(総武線)→秋葉原(乗換)→有楽町(山手線)→
銀座散策(銀座シックスGSIX)→有楽町(山手線)→東京→東京15:20発(のぞみ379号)
→名古屋16:59着

<備考1>「松方コレクション展」(国立西洋美術館開館60周年記念;2019.6.11-9.23)
[以下の説明はパンフレット参照]
- 流転の大コレクション 激動のドラマ -
神戸の川崎造船所(現・川崎重工業株式会社)を率いる松方幸次郎(1866-1950)は、
第一次世界大戦による船舶需要を背景に事業を拡大しつつ、1916-1927年頃のロンドン
やパリで美術品を買い集めます。10年ほどで収集した西洋美術は、モネ、ゴッホの絵画、
ロダンの彫刻など近代の作品から、中世の板絵やタペストリーまで3000点以上。
欧米でも話題となるほどの急速な収集は、日本の人々のために美術館を作りたいとの
思いに突き動かされてのことでした。
しかし1927年、昭和金融恐慌のあおりで造船所は経営破綻に陥り、コレクションは流転の
運命をたどります。日本に到着していた作品群は売り立てられ、ヨーロッパに残されていた
作品も一部はロンドンの倉庫火災で焼失、さらに他の一部は第二次世界大戦末期の
パリでフランス政府に接収されました。戦後、フランスから日本へ寄贈返還された375点
とともに、1959年、上野に国立西洋美術館が誕生した時、ようやく松方コレクションは安住の
地を見出したのです。
開館60周年を記念した本展では、名高いゴッホ<アルルの寝室>や、近年発見されたモネ
<睡蓮、柳の反映>など国内外に散逸した名品も含めた作品約160点や歴史資料とともに、
時代の荒波に翻弄され続けた松方コレクションの100年に及ぶ航海の軌跡をたどります。


寛永寺
寛永寺根本中堂
寛永寺
寛永寺の銅鐘
(厳有院殿<4代将軍家綱>の1周忌にあたる延宝9年<1681>
5月8日に厳有院殿廟前の鐘楼に奉献された)
寛永寺の鬼瓦
(旧本坊表門鬼瓦「阿」形<高さ113cmx横幅118cm>と
寛永寺根本中堂鬼瓦<高さ248cmx横幅325cm>)
小泉八雲記念碑
(国立国会図書館国際子ども図書館<旧帝国図書館>の前に建立)
独立行政法人国立文化財機構東京国立博物館 黒田記念館
東京都美術館
小松宮彰仁親王銅像(上野公園内;
1868年1月の鳥羽・伏見の戦に23歳で征夷大将軍として参戦)
上野東照宮の旧東叡山寛永寺五重塔(旧東照宮五重塔)
上野東照宮(祭神:徳川家康・徳川吉宗・徳川慶喜)
上野東照宮
   クロード・モネの幻の「睡蓮、柳の反映」の想像画(国立西洋美術館地下1階)
(2016年、パリで発見された時、画布の上半分が失われ、残った部分も激しく傷んでいたが、
今回1年をかけて、現存の部分を修復、縦2m、幅4.25mのモネの傑作が甦った。
この傑作は展示されていますが、撮影禁止。この傑作を基に想像して描かれた大作が
地下1階に展示されました。この作品のみは撮影が許可されています)
国立西洋美術館の外の像
国立西洋美術館の外の像(ロダンの考える人)
上野の「ねぎし」という食事処でランチ(麦飯、とろろもあり、健康的でお値打ち)
上野恩賜公園内の不忍池の睡蓮
上野恩賜公園内の不忍池の睡蓮
旧岩崎邸庭園(洋館の正面)
旧岩崎邸庭園(洋館の正面;外壁塗装中?)
旧岩崎邸庭園(撞球室<ビリヤード場>)
旧岩崎邸庭園(撞球室<ビリヤード場>)
旧岩崎邸庭園(和館)
旧岩崎邸庭園(和館の前から外壁塗装中?の洋館を見る)
湯島天満宮
湯島天満宮(手水舎)
湯島天満宮(別角度)
湯島天満宮(屋根)
湯島天満宮(夫婦坂)
以上は初日
以下は2日目
完成90%の新国立競技場
明治神宮外苑にある建物
(付近では大勢の若者が女性アイドルグループの公演のために座って待っていた)
慶応大学病院(JR信濃町付近)
喫茶店BECK'S COFFEE(JR信濃町駅改札を通ってすぐの構内;
モーニング380円は値打ちだった。コーヒーにスクランブルエッグ・
ケチャップ・ベーコン・バタートーストで構成;この喫茶店はお奨めです)
松坂屋銀座店(銀座シックスGSIXに変遷する前)
★松坂屋銀座店の跡地(銀座シックスGSIX屋上の説明板参照)
松坂屋銀座店は、関東大震災の翌大正13年(1924)12月、銀座復興の先陣を切って、
銀座初の百貨店としてこの地に開業した。地上8階、地下1階、高さ43mの建物は、当時、
銀座1の高層ビルであった。その後、増改築を重ね、街の近代化を示すランドマークとしての
役目を担ってきた。百貨店の大衆化を加速させた土足入場の実施、家族連れで楽しめる
屋上動物園の開設、ファッションと機能性を先取りした制服の完全洋装化、モータリーゼーション
を見越したエレベーター式パーキングの併設・・・。
これらは、いずれも松坂屋銀座店が先鞭をつけたものである。平成25年(2013)6月30日
「銀座6丁目10地区第一種市街地再開発事業」に基づき90年の歴史に幕を閉じた。
GSIX屋上の稲荷神社
GSIX屋上
GSIX屋上
銀座8丁目近くの山手線沿いにある「ねぎし」でランチ
(COEDOのビール漆黒は非常に濃くがあり美味しかった;麦飯、とろろもあり、健康的でお値打ち)