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2025年11月11日名鉄瀬戸線瀬戸市役所前駅から乗車し、東大手駅で下車し、
清水橋経由、名古屋城へ。
11月は二の丸、西の丸、御深井丸が無料開放されています。

名古屋城城内到着後、二の丸庭園内の名古屋城二の丸茶亭でモーニングを頂き、
展示されている菊や盆栽を鑑賞しながら、二の丸、西の丸、御深井丸を散策。

石垣の組み直し工事が行われている西の丸の北側を遠くに見ながら、
名城公園内のIGアリーナ(2025年7月開業、収容人数17,000人)へ。

次に、大津通りに沿って、歩き、「うな文」で鰻丼上(肝吸い付き)の昼食を食べ、
ザ・ランドマーク名古屋栄(2026年夏開業予定;コンラッド名古屋等が入る予定)
の横を通り、中日ビルで買い物をし、名鉄瀬戸線栄町駅で乗車し帰宅。

[備考]
 清正の石曳き<説明板>
天守の石垣普請は、加藤清正に割当てられた。巨石を運ぶにあたり、清正自ら
石の上に乗り音頭をとったと伝えられている。木像は、その様子を模したもの。
 石垣の説明板
名古屋城は本丸・二之丸・西之丸・御深井丸の周囲を全て石垣で築き、
三之丸も4つの城門付近を石垣で築いています。これらの石垣は、
徳川家康の命による公儀普請(全国の大名を動員して行う土木工事)
として、主に西日本の大名家20家などによって、担当場所を
割り当てられて築かれました。石垣の工事は、1610年(慶長15)6月に
始まり、8月末に加藤清正による天守台石垣が完成、9月には
他の大名の担当部分もほぼ完成しました。石垣の各所に、各大名が
運んだ石を他家と区別するためにつけた刻印や文字がみられます。
 蓬左菊(ほうさぎく)<説明板>
蓬左とは江戸時代の名古屋の別称であり、名古屋城のことも蓬左城と
呼ばれていました。蓬左菊は、1970年(昭和45年)に名古屋で生み出された
菊で、菊の系統の中で唯一カクタス弁を持つ嵯峨菊と切り花用菊を交配して、
親株をつくり交雑・選抜を重ねました。改良を重ねた結果、花弁が外巻になり、
ダリアのカクタス咲きに似た品種が数多く育成され、1979年(昭和54年)に
蓬左菊」と命名されました。
1985年(昭和60年)には600品種以上を保存するに至っています。

蓬左菊の特徴
ア 花色が多様で色彩が鮮明
イ 花持ちがよい
ウ 品種が多い
エ 栽培しやすい
オ 切花、鉢植、花壇用など各種用途に適応

カクタスとは、ダリアなどの花形で、花びらが巻き込んで
筒状になっているものです。カクタス咲きとも言います。

 西之丸の米蔵と御蔵構(おくらがまえ)<説明板>
西之丸には、尾張藩の備蓄米を保管する米蔵が6棟ありました(一番御蔵〜
六番御蔵)。米蔵が立ち並ぶ空間は御蔵構と呼ばれ、食糧を貯蔵する大切な
場所として、周囲は高塀や蔵の壁によって閉じられ、御蔵御門によって出入り
は制限されました。米蔵は大正時代までにすべて取り壊されましたが、
三番御蔵と四番御蔵は蔵の外観を復元しています(西の丸御蔵城宝館)。
他の4棟の米蔵と御蔵御門(礎石)、水道(みずみち)は、発掘調査
や文献史料に基づいて、現地に位置を表示しています。


清水橋
清水橋の下に瀬戸線の電車が走っていた
名古屋市庁舎(手前)と愛知県庁舎(後方) 東側の名古屋城入口付近
名古屋城二の丸茶亭
二の丸茶亭のモーニング
二の丸庭園内の奇岩
発掘調査中 発掘調査排土工事 令和7年12月26日まで
発注者:名古屋市観光文化交流局名古屋城総合事務所
施工者:級社角田造園 
清正の石曳き(備考1) 石垣(備考2)
蓬左菊(ほうさぎく)(備考3) 蓬左菊
蓬左菊
蓬左菊
西之丸の米蔵と御蔵構(おくらがまえ)(備考4)
西の丸御蔵城宝館
     名古屋城の銅鯱 「名古屋城の鯱は、大天守の上で輝く金鯱だけではない」の説明
ここ(西の丸御蔵城宝館)に展示する3基の銅鯱をはじめ、複数の銅鯱が現存する。ただし、
いずれも名古屋城創建時の鯱ではなく、明治43年(1910)、旧江戸城(現皇居)から移管された
ものである。その頃の名古屋城は、名古屋離宮と呼ばれ、明治天皇・皇后・皇太子が行幸啓
されるときの御泊所として宮内省に管理されていた。
家康の9男徳川義直についての説明書
西の丸御蔵城宝館付近から見上げた天守閣 二の丸付近にある異形の木
盆栽(周囲に菊が埋められている)
西の丸の北側のお堀で石垣の組み直し工事が行われている
名城公園とIGアリーナ(2025年7月開業、収容人数17,000人)
      大津橋(名鉄瀬戸線の栄町乗り入れ計画により大津町駅は昭和51年(1976)廃止)
外濠線の名鉄瀬戸線大津町駅は大津橋の西下にあった。大津橋の下は草が生い茂っているが、
ここを瀬戸電が走った
鰻丼上(肝吸い付き)の昼食(「うな文」)
ザ・ランドマーク名古屋栄
(2026年夏開業予定;コンラッド名古屋等が入る予定)