熊野古道『松本峠～鬼ケ城・浜街道』Kumano-Kodou Holy Grounds and Pilgrim Path

2007年8月12日三交トライパル㈱企画のトライパルツアー｢熊野古道『松本峠～鬼ケ城・
浜街道』4.5km 3時間｣に参加。

☆予定スケジュール　－－－　<>内が実際
集合時刻・場所　7:50 JR名古屋駅西口屋外噴水前
8:00発　名古屋駅西口　　12:25<14:00>着　大泊バス停
15:35発　熊野市駅前　　　19:50<20:20>着　名古屋駅西口
3800円/人

☆詳細旅程
《往路》
名古屋高速道路烏森IC → 東名阪自動車道名古屋西IC　→　東名阪　御在所SA
→ 東名阪自動車道伊勢関IC（注１参照） → 紀勢自動車道勢和多気JCT（注２参照）
→ 紀勢自動車道(制限時速70Km)大宮大台IC → 国道42号大泊バス停
《復路》
国道42号　熊野市駅前の三重交通バス停　→ 紀勢自動車道大宮大台IC
→　往路と逆のコース (但し、東名阪御在所SAではなく、東名阪亀山SAでトイレ休憩）

帰省ラッシュなど（四日市IC手前で交通事故）が原因で道路渋滞に巻きこまれ予定より
１時間30分遅れ午後２時、大泊バス停に到着。　従って、往路でのトイレ休憩地は
亀山SAから、その手前の御在所SAに変更。帰りのバスの出発時刻が決まっているので、
散策可能時間は３時間の予定が１時間３０分と短くなってしまいました。
帰りは予定より約３０分遅れて名古屋駅西口へ午後８時２０分到着。

合計乗車時間（トイレ休憩を含めて）は約１１時間。

バスは乗車率４０％位で、1人で２つの椅子を利用できゆったりでした。
途中、｢梅ケ谷バス停｣（ツヅラト峠）、｢道の駅マンボウ｣（荷坂峠）、｢三野瀬駅（始神峠｣、
｢道の駅海山｣（馬越峠）、に停まり、何人かが下車してそれぞれのルートへ。　
最後のバス停の｢大泊バス停｣では３グループと１人が下車、『松本峠～鬼ケ城・浜街道』
のルートへ。

途中、バスの中で持参のおにぎりを１個食べ、松本峠の東屋で残りのおにぎりを食べました。

大泊バス停から松本峠登り口まで約３００ｍ。道路の反対側から松本峠登り口方面に
標識｢近畿自然歩道｣が見える。　間違いかなと思い、近づいてみると、松本峠登り口。
松本峠へのコースは近畿自然歩道となっている。
安心し、ハイキング開始。ここから松本峠までは５００ｍだが、急な階段と石畳の坂で
長時間バスの後に登るには、きつかったです。　松本峠に到着すれば、その後は楽でした。
標高約13５mの松本峠から２００ｍの東屋から南西に七里御浜を望んだ景色で疲れが
癒され、元気を取り戻し、松本峠から木本側の松本峠登り口へ降りて木本神社へ行き
お参りをし、JR熊野市駅へ到着。 JR熊野市駅の売店でビールを購入し、JR熊野市駅の
真ん前の三重交通バスの名古屋行きのバス停で待っている午後３時３５分出発のバス
（往路と同じ運転手さんとバス）に乗車。

七里御浜は日本の渚百選に選ばれているだけあって、非常に素晴らしい景観でした。
東屋から南に４００ｍの鬼ケ城城址や熊野市内の散策は時間的にきつかったので、
取りやめました。

熊野市は海に面していますが、海辺の独特な湿った潮風がなく、爽やかでした。
山がすぐに海に迫り、風が山から海へ吹いているのが一因と思われます。

＜注＞
１　伊勢関IC
三重県亀山市に位置する東名阪自動車道と伊勢自動車道、名阪国道が接続する
インターチェンジ。1975年10月22日関JCTとして開通。 2005年3月13日伊勢関ICに改称。
２　勢和多気ジャンクション
三重県多気町にある、伊勢自動車道と紀勢自動車道のジャンクション。
2006年3月、紀勢自動車道の開通によって開設されるJCTであり、勢和多気ICの
移設以前は、勢和多気ICであった。