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桶狭間古戦場跡と有松界隈<Page 2> Orchid Gardens and "Hisaya Ohdori Kouen" Park <Page 2> [Photos taken on June 14, 2008] |
2008年6月14日、瀬戸市を出発、豊明市の「桶狭間古戦場跡」と高徳院及び 名古屋市緑区有松界隈を散策してきました。 「桶狭間古戦場跡」の周辺にはなぜだか、駐車場が無く、仕方なく、愛知信用金庫の 駐車場に駐車。神戸市から来た別の家族は藤田学園本部の敷地に駐車。 その他は路上駐車。 「桶狭間古戦場跡」は想像していたより狭かったものの、公園として綺麗に整備されている。 公園の道路を挟んで北側にある藤田学園本部の建物は歴史を感じさせます。 この学園は他へ移転して、現在、この建物は使われていないようです。 又、公園の道路を挟んで西側に高野山・真言宗の寺院「高徳院」があります。 この寺院には今川義元本陣跡があり、山門をくぐると、非常に大きな「タブの木」が 目に飛び込んできます。 名古屋市有松町桶狭間も合戦で今川義元が討たれた場所と言い伝えられています。 豊明市と名古屋市有松町とどちらが桶狭間の合戦の跡地かわかりませんが、恐らく、 この辺は近いので、一方の場所で今川義元が負傷し他方の場所で首を取られたのでは と推測します。 次に、有松界隈を散策する為にイオン有松SCに駐車。 2時間無料で、3000円未満購入すると合計3時間無料、3000円以上購入すると 合計4時間無料。 ここは名鉄有松駅に直結し、散策には便利な駐車場所です。 「有松・鳴海絞会館」の駐車場も広く無料で、お奨めです。 有松駅前南側の交差点から東西に延びる通りが保存されている町並み。 交差点近くの「ダーシェンカ蔵 有松店」でパンを購入。 ここは、国内産低農薬栽培の小麦粉を使い石窯で焼き上げたパンで有名な店です。 同じ建物の中で有松絞りの商品を売っている店があり、スカーフを購入。 通り沿いに何軒か有松絞りの商品を売っている店があるので、いろいろ見てから 購入した方が良いようです。たまたま、ここで購入したスカーフと同じ色のものは なかったようですが、別の色の同じスカーフが300円安く、他の店で売っていました。 立派な旧家のたたずまいのこの他の店では有松絞りの日傘も売っていました。 通りを東に進み手打ちめん処「寿限無茶屋」<箸包に伝統的建造物家屋と説明> で昼食。冷たい「梅おろし」うどん(800円)を注文。 店内は満員で、注文後、 30分位でやっと食事が出された。麺には腰があり、美味しかったが、量がちょっと 物足りなかった。食後、デザートサービス券(使用期限2008年7月末)を頂いた。 ちょっと西に戻り「有松・鳴海絞会館」館内で有松絞り商品を見学。 この駐車場の奥(南)に有松絞りを創設した竹田庄九朗の石碑があります。 更に西へ戻り、有松駅前の交差点を過ぎ、更に西へ進み、旧東海道沿い の旧家を見ながら散策、イオン有松SCで買物をし後、サービスカウンターで レシートを見せ、駐車券に押印してもらい、駐車場に戻り、瀬戸市へ。 <アクセスルート> 瀬戸市の瀬戸街道交差点「新開地」→瀬戸大府東海線57号→国道1号池下(右折) →国道1号螺貝(ほらがい)を過ぎ、500m位進むと、「桶狭間古戦場」の 案内標識が現れるので左折するとすぐ「桶狭間古戦場跡」 → 「桶狭間古戦場跡」<豊明市>と「高徳院」<豊明市>を見学→国道1号に戻り →国道1号長坂南(右折) → 名鉄名古屋本線踏切越え → イオン有松SCに駐車 → 旧東海道有松界隈散策<名古屋市緑区有松町> 距離と所要時間: 片道約33km 約1時間10分 <備考> 1 高野山高徳院<愛知県豊明市> 高野山高徳院は高野山・真言宗の寺院で、境内に今川義元本陣跡があります。 高徳院の下記説明出所:全国開運神社仏閣ガイド http://www.kaiun-goriyaku.com/23t-047.htm 高野山真言宗、桶狭間本山。弘仁元年(810)開創以来高野山上にあり、明治27年(1894) 諦応が本尊および寺名をこの地に移し本堂を建立して安置した。開基、智泉大徳。 2 有松<名古屋市緑区有松> 説明出所:名古屋鉄道広報宣伝部発行の名鉄沿線おでかけマガジン『Wind』 1608年(慶長13年)東海道53次「池鯉鮒(ちりゅう)<知立>」と「鳴海宿」の間の 「間(あい)の宿(しゅく)」として開村した有松。 今も旧街道沿いには本瓦葺きの日本 家屋が数多く残り、代々受け継がれてきた商家の看板や、防火壁「うだつ」などが、 絞りで栄えていた当時の様子を語りかけています。 1984年、名古屋市の町並み保存地区に指定されています。 |
左:DASENKA(ダーシェンカ)蔵有松店への入口 右:DASENKAへの通路 | |
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左:DASENKA(ダーシェンカ)蔵有松店 | 旧東海道沿いの有松の商家 |
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左:有松・鳴海絞会館正面 右:正面の前に置いてある石碑 | |
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有松・鳴海絞会館 |
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有松・鳴海絞会館の駐車場 | 竹田庄九朗の碑 |
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寿限無茶屋 |
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有松界隈の案内板 |
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旧東海道沿いの有松の商家 | |
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神功皇后車山車 <備考3参照> | 東海道53次2代目松 |
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文章嶺天満宮 | 旧東海道沿いの有松の商家 |
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3階建て木造民家 | 唐子車山車庫 <備考4参照> |
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【備考】 1 岡家住宅の説明板: 市指定有形文化財 (昭和62年) 主屋 1棟、 作業場 1棟、 東倉 1棟、 西倉 1棟 当住宅は江戸時代末期の重厚な有松の絞問屋の建築形態である。 主屋は旧状をよく残し、2階窓の優美な縦格子をもち、有松における代表的な美しい外観 を備えた塗篭造(ぬりごめづくり)の建物である。 また勝手の釜場の壁は防火上塗篭で あり、このような形式では、現存する唯一の例で意匠的にも優れている。 名古屋市教育委員会 2 小塚家住宅の説明板: 市指定有形文化財 (平成4年) 主屋 1棟、 表倉 1棟、 南倉 1棟 当住宅は重厚広壮な有松の絞問屋の形態をよくとどめている。 主屋の1階は格子窓、2階は塗篭壁、隣家との間に卯建(うだつ)があり、塗篭造のうち 最も古いものの一つと思われ、有松らしい家並みの景観上からも貴重な建物である。 小塚家は屋号を山形屋として明治期まで絞問屋を営んでいた。 名古屋市教育委員会 3 神功皇后車山車(じんぐうこうごうしゃだし)の説明板: 明治6年(1873年)に有松で制作された。この山車のからくり人形は、神功皇后が鮎を 釣って神意を占った故事によるもので、神功皇后と竹内宿禰(たけのうちすくね) それに神官の3体のからくり人形が乗っている。 人形の演技が始まると神功皇后は 立ち上がり、竹内宿禰と一舞した後、鮎を釣るのである。 山車の曳行の時には、神官は御幣を左右に振り、目と口を開けたり閉じたりし、 さらに口から舌を出す。毎年10月第1日曜日の「有松祭」に曳きだされる。 名古屋市教育委員会 4 唐子車山車(からこしゃだし)の説明板: 市指定有形民族文化財 (平成4年) 乗せている3体のからくり人形が全て唐子であるところから「唐子車」と呼ばれている。 天保年間(1830〜1843)に知多の豪商が20年余りの歳月をかけて製作した山車 であると伝えられている。その後、明治8年にここ有松に譲られたものである。 唐木づくりで、青貝をちりばめた輪掛けや珊瑚の房などがつき、細工に工夫を凝らした 造りになっている。高棚下の三方を飾る水引幕には、白羅紗(らしゃ)に金糸で、左右 それぞれ2匹、後ろに1匹の鯉が波間を跳ねている図が施されている。 毎年10月第1日曜日の「有松祭」に曳きだされる。 名古屋市教育委員会 |