ホームHome
次へ Next
前へ Before

 

2025年6月29日、瀬戸市の金神社にて夏越しの祓神事が執り行われた。
金神社拝殿内で神事(午前9時)、鳥居前にて夏越しの祓(茅の輪くぐり)。

茅の輪くぐりは夏越しの祓(なごしのはらえ)の神事の一つで、6月30日に
行われる神事だが、神事参加者の便宜を考慮し6月29日(日)に行われた。
身に付いた穢れを祓い、残り半年の無病息災を願うもの。
人形の紙に息を3回吹きかけ体の不調な場所を撫で、その紙に罪や穢れを
移し、神職が大祓の神事を行う。

12月にも茅の輪くぐりが行われる。12月の大祓は「年越の祓」と呼ばれ、
半年間の罪や穢れを祓い清め、新しい年を迎えるための神事。
12月31日行われることが多い。
作法:茅の輪を左回り、右回り、左回りと八の字を描くように3回くぐる。
その際、「水無月の夏越の祓する人は千歳の命延ぶというなり」という歌を
心の中で唱える。

[備考]茅の輪の材料の萱
材料の萱は瀬戸市役所前の瀬戸川河岸に生育したススキを原料にしている。


白色の大きい幟を取付中 白色の大きい幟の取付完了
茅の輪設置中 茅の輪設置完了
茅の輪の材料の萱(備考参照)
(萱を2〜3本抜いて、家へ持ち帰り、
神棚にお祀り;萱の原料は、ススキ)
神事の場所
(奉賛会が拝殿で神事を終え
てから、参拝客が茅の輪くぐりをし、
拝殿にお詣りする)