第20回赤津窯の里めぐり
The 20th Visit to Kilns at Akazu area - Parents' Home of Kilns
(Photos taken on May 12 & 13, 2007)

 

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2007年5月12日と13日の2日間瀬戸市の赤津地区でイベント「第20回赤津窯の里めぐり」
が催されています。赤津地区の41軒の窯元、1軒の陶芸教室、4軒の問屋、
1軒のギャラリー(注1参照)、1軒のガラス工房、4軒の飲食店が今回のイベントに
参加しています。

無料回遊バス「せとらんぜ号」が尾張瀬戸駅横の「パルティせと」のロータリーから
両日とも午前9時を始発とした1時間に1本又は2本運行されています。

従って、電車で来ても、往き帰りとも足の心配をしないで「第20回赤津窯の里めぐり」
を楽しめます。

5月12日に、赤津地区の陶芸家の作品などが常時展示してある赤津焼会館と、その近く
のギャラリー「KASMI」へ、5月13日にはウェブページ掲載の了解を頂く為と作品鑑賞を
する為に5軒の窯元へ行きました。

「赤津窯の里めぐり」では赤津焼会館でテーブルコーディネート作品が毎年展示される
ので期待して見に行きました。例年よりちょっと展示作品が少なかったですが、展示作品
を堪能できました。

5軒の窯元では普段、余り見ることが出来ない作品を製作現場や倉庫などで見たり、
赤津焼伝統工芸士の方と話をしたりでき勉強になりました。

西山窯のカフェギャラリーで「自家製の揚げ寿司と巻き寿司」と「自家製のアップルパイ」
とホットコーヒーと冷コーヒーをかみさんと分け合って食べました。
アップルパイは半分以上食べてからの状態です。
器が非常に素晴らしいので、お客さんがひっきりなしに入って来られました。

源水窯のほぼ真向かいにある長谷山観音堂へ今回初めて行きました。
両側に大きな仁王像がある仁王門をくぐり、傾斜角度60度はあろうかと思われる
階段を上ると本堂に到着。 本堂は古く、屋根瓦も傷んでおり修復が必要のようです。

【注】
 1軒のギャラリー
2006年迄、レストラン「セブングレイズ」だった建物が、事情により、ギャラリー「KASMI」
として利用されることになった。

 寺田鉄平氏の作品群
これらの作品群はカナダにてカナダの土で成形・焼成され、日本で金彩を施され、
日本で個展が開かれ、ロンドンで同じ作品の個展を開かれたとのことです。

 三蜂園窯
美味しい十割蕎麦と器にこだわっている瀬戸市穴田町交差点近くの蕎麦処「玄寿」は
ここの器を使われているようです。 


赤津焼会館での赤津焼作品展
<以下に一部の作品5点をご紹介します>
赤津焼作品展にて − 
美山陶芸教室の寺田鉄平氏の作品
赤津焼作品展にて −
源水窯の作品
全体に黄瀬戸釉が部分的に
織部釉が掛かっています
赤津焼作品展にて − 三蜂園窯の作品
注3参照)
赤津焼作品展にて − 西山窯の山口正文氏の作品
赤津焼作品展にて − 窯元「麦仙」の作品
ギャラリー「KASMI」 (注1参照)
ギャラリー「KASMI」
美山陶芸教室のギャラリーにて ー 寺田鉄平氏の作品
注2参照)
美山陶芸教室の寺田鉄平氏の作品
西山窯
西山窯のカフェギャラリー
<左:ウェブページ作者の食べかけ状態の器  右:他のお客の器>
美術陶芸 赤津焼 春日窯 麦仙(ばくせん)
<建物の側面>
陶器の重箱
麦仙さんの展示即売場 麦仙さんのギャラリー
                 麦仙さんの自宅
    <左: 玄関右の陶壁     右:応接室の陶壁と瀬戸染付けの暖炉>
千倉街道みちしるべ<黄瀬戸釉の地に緑の織部釉で千倉街道としてある>
<この後ろが「第20回赤津窯の里めぐり」の駐車場の一つ>
長谷山観音堂 <尾張城東西国30番札所>
木彫りの仁王像 (仁王門の左側) 木彫りの仁王像(仁王門の右側)
本堂への急な階段
<下りは別のルート>
本堂
<本尊: 11面観音>
                       源水窯
        <左: 正面          右: 入口 (奥に手染めの布製のれん)>
源水窯 <倉庫>
<後ろの左から3番目から3個立派な土瓶がある>
源水窯
<ギャラリー兼販売スペース>
三蜂園窯
<ギャラリー正面>
三蜂園窯
<自宅前の石灯籠>

トールペイントの店「森の器」
<体験も出来る>
「森の器」の展示販売スペース