ホームHome
次へ Next
前へ Before

 

2015年北海道旅行
Travel to Hokkaido in 2015
(Photos taken on Oct. 21 through 24, 2015)

 

瀬戸市の自宅からJTB旅物語「いいとこどり北海道4日間」ツアーで2015年10月21日から24日
まで3泊4日の北海道旅行へ。

往復とも当初予定より少し早いセントレア発着。初日から3日目は晴れ。
4日目のみ雨。午前中のみの観光だったので、それほど気にならなかった。

道央の旭川の層雲峡では紅葉シーズンはとっくに過ぎていたが、旭山動物園では
紅葉が見えた。道南の函館ではちょうど紅葉シーズン。

[往路] 約58km 1時間30分
瀬戸市の自宅→一般道→大府東海IC(知多半島道路)→セントレアライン[半田中央IC・JCT
→りんくうIC→セントレア東IC]→東横イン中部国際空港パーキング駐車
(3泊4日で@\800 X 4 = \3,200)
[帰路]約62km 2時間
往路と反対;但し大府東海ICを降りてカーナビで自宅に帰るを設定したら、大高方面へと
予期しないルートを誘導され、約4km余分にしかも渋滞に巻き込まれた。予期していたルート
は瀬戸大府東海線の一般道で自宅に帰るルート。

[行程]
1日目
中部国際空港12:50 ANA325便→旭川空港14:35→旭山動物園→
層雲峡温泉「層雲峡温泉朝陽リゾートホテル」(泊)

2日目
ホテル8:15→大雪山国立公園「不動岩」8:30-8:40→北の森ガーデン10:20-10:35→
美瑛・四季彩の丘11:00-11:20→フラワーガーデンかみふらの11:35-11:55→
→小樽(北一硝子・小樽運河など)15:00-16:30→登別温泉「登別万世閣」18:30(泊)

大雪山国立公園「不動岩」(上川郡上川町層雲峡)で流星の滝・銀河の滝を鑑賞
流星の滝: 落差90m、水量も多く迫力ある滝で雄滝とも呼ばれている
銀河の滝: 落差120mから幾重にも分かれて落ちてくる滝で雌滝とも呼ばれている

3日目
ホテル7:55→地獄谷8:00-8:25→大黒屋プラザ(買物)8:30-8:50→
昭和新山・有珠山ロープウエイ9:30-11:00→洞爺湖11:00-11:15→
→海商にて昼食(いかめし御膳)12:55-13:45→大沼公園14:20-15:00
→北海道昆布館15:10-15:35→函館夜景15:25-17:15→湯の川温泉「湯本啄木亭」18:00

4日目
ホテル8:10→函館朝市8:20-9:15→五稜郭公園(箱館奉行所\500など)9:30-10:25
→旧岩船氏庭園(香雪園;北海道唯一の国指定の文化財庭園)10:35-11:20→
函館空港11:30 13:20発ANA498便→中部国際空港14:55

[注1]重要文化財「旧日本郵船鰹ャ樽支店」
明治39年、日本郵船鰍ェ小樽支店として新築。当時最も新しい石造り風洋風建築。
日露戦争の講和条約(ポーツマス条約)による樺太の国境画定会議が日露両国により
ここで開かれた。昭和30年、小樽市がこの建物を譲り受け、小樽市博物館として使用
していたが、昭和59年から62年にかけて保存修理工事を実施し往時の姿に復元。

[注2]登別温泉三大史跡 薬師如来
1861年、火薬の原料として地獄谷から硫黄を採掘していた南部藩の家臣が、
お堂の下から湧いている温泉で目を洗ったところ、長年わずらっていた眼病が
治ったことから、そのお礼に寄進した石碑が安置されており、今では目の湯の名前
で親しまれています。

[注3]新日本三景「大沼国定公園」
平成24年7月3日、大沼がラムサール条約湿地に正式登録。
正式名称は「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」
今回登録となったのは、大沼、小沼、蓴菜沼を含む約1236ヘクタール

[注4] 函館山
函館山とは、展望台のある御殿山(334m)をはじめとして、薬師山(252m)、
つつじ山(306m)、汐見山(206m)、八幡山(295m)、水元山(280m)、鞍掛山(113m)、
地蔵山(286m)、入江山(291m)、エゾダテ山(129m)、観音山(265m)、牛の背山(288m)、
千畳敷(250m)といった13の山々の総称[出所:ウィキペディア]
*函館山ロープウェイ法定整備点検にともなう営業運転中止による交通渋滞を予想したが
渋滞に合わずスムースに函館市街地から函館山にバスが到着。

[注5] 箱館奉行所と五稜郭
幕末の箱館開港により設置された江戸幕府の役所。1854年の日米和親条約により、
箱館と下田が開港され、箱館山麓(現在の元町公園)に奉行所が置かれたが、港湾から
近く防備上不利であったことなどから、内陸の亀田の地に奉行所を移した。奉行所を
守る外堀には、箱館奉行所諸術調所教授役で蘭学者の武田斐三郎(あやさぶろう)が、
ヨーロッパの城塞都市を参考とした西洋式の土塁を考案し、星形五角形の形状から
五稜郭と呼ばれるようになった。

[注6]箱館奉行所御役所調役の部屋の小屋組
奉行所内で最も広い御役所調役の部屋(45畳 約74.25m2)の梁間(横幅)は約9mあり、
部屋の中に支え柱がなくても瓦葺き屋根を支えられるように、長さ33尺(約10m)直径2尺
(約60cm)のマツの梁材が2本架けられている。

[注7]武田斐三郎が設計した五稜郭および箱館奉行所は、江戸幕府が直接かかわって
築造し、さらに幕末という近代の史跡であることから、多くの資料が存在すると考えられた。
箱館奉行所を復元するにあたり、重要な役割を果たした資料のひとつにパリの骨董店で
見つかった手札サイズの古写真がある。解像度の高い画像で、屋根瓦の枚数を数えることが
できた。五稜郭から出土した当時の瓦の大きさと古写真から読み取った瓦の枚数から、
奉行所の正確な大きさを算出することができた。写真は奉行所正面の南西側ほぼ斜め45度から
撮影されており、透視図法の手法を応用した写真解析により、精密な設計を行うことができた。
平面図や文献資料だけでは、奉行所の大きさ・高さ、例えば軒の反り具合や懸魚の意匠などを
詳細に復元することができなかったはず。これは北海道における写真発祥の地である
函館らしいエピソードと言える。[出所:箱館奉行所公式ウェブサイト]

[注8]香雪園
岩船峯次郎氏が明治31年頃から造成した風景式庭園で、岩船家の別荘として使用。
「香雪園」という名は、大正期、岩船家が浄土宗称名寺の檀家総代であった縁から
京都の浄土宗知恩院の貫主が来函の際に「雪の中に梅香る園」という意味で
付けたとされる。平成13年に文化財保護法に基づき北海道唯一の国指定文化財名勝庭園
となった。

 

旭山動物園園内 [白樺と紅葉が綺麗]
外側から見た白熊 内側から見た白熊
ペンギン
[一泊目]層雲峡温泉朝陽リゾートホテルでの夕食(バイキング)の一部
ホテルの宿泊部屋からの眺め ホテルのロビーの裏
(石狩川が流れている)
左:流星の滝: 落差90m、水量も多く迫力ある滝で雄滝とも
呼ばれている(前を石狩川が流れている)
右:銀河の滝: 落差120mから幾重にも分かれて落ちてくる滝で
雌滝とも呼ばれている
北の森ガーデン(買物) 美瑛・四季彩の丘
美瑛・四季彩の丘
美瑛・四季彩の丘
フラワーガーデンかみふらの
重要文化財「旧日本郵船鰹ャ樽支店」[注1参照]
重要文化財「旧日本郵船鰹ャ樽支店」 旧日本石油椛q庫
(小樽市指定歴史的建造物)
北浜橋(小樽運河の北;
北海製缶小樽工場が見える)
GOLDSTONEcafe(旧渋沢倉庫;
築200年の石造倉庫を改装したレストラン)
日銀通り 日銀金融資料館(旧日本銀行小樽支店)
       日銀金融資料館の内部      右:一億円を持ち上げてみよう
北一ヴェネツイア美術館 北一硝子バス専用駐車場
[二泊目]ホテル「登別万世閣」での和食膳の夕食 右:朝食(バイキング)の一部 
ホテル「登別万世閣」の宿泊部屋からの眺め    右:正面外観 
のぼりべつ温泉地獄谷 登別温泉三大史跡 薬師如来
[注2参照]
地獄谷見学を終え駐車場へ下る坂
(4分早くホテルを出発したのが功を奏して
中国人などの外国人が殺到する前に
地獄谷を見学できた)
駐車場から有珠山外輪遊歩道を
通って火口原展望台へ
後ろに有珠山山頂が見える。
7〜8千年前に山頂部が大きく崩れ、
その後の噴火で外輪山内に大有珠、
小有珠、有珠新山ができ現在の
ような形になった。(有珠山の標高:733m、
現在位置の標高:562m)
有珠山の銀沼大火口
[写真には表れていないが、
銀沼大火口の右:小有珠、
その更に右:有珠新山、一番右:大有珠
銀沼大火口は1977年の有珠山噴火で
できた直径350mの過去最大級の火口]
有珠山の火口原展望台
外輪山遊歩道を下り
有珠山ロープウェイ乗車口へ
(写真中央に洞爺湖が見える)
ロープウェイから見下ろす
[昭和新山と洞爺湖が見える]
ロープウェイから見下ろす
[昭和新山が見える]
噴火湾に沿って昼食先の海商
へ向かう観光バスから駒ヶ岳を眺める
海商にて昼食[いかめし御膳\1,000;
帆立のご飯、帆立の焼き物、鮭の鍋、
いかめしでこの料金。非常に値打ち]
海商にて巨大メロンの置物と駒ヶ岳を写す

海商 [ここで大量の買い物をした]

  新日本三景「大沼国定公園」
後ろに駒ヶ岳(活火山標高1,131m)が
見える [注3参照]

大沼と「千の風になって 名曲誕生の地
 大沼国定公園」と書かれた
千の風モニュメントと駒ヶ岳
北海道昆布館

             函館山から望む函館市街地
標高334mの山頂から観る夜景は、日本三大夜景、そしてナポリ、
香港と並び、世界三大夜景にも挙げられている。[注4参照]

       左:函館山から望む函館ドック 
       右:函館ドックのズーム(サンフラワーが点検のためドック中?)

湯の川温泉「湯本啄木亭」での
夕食(バイキング)の一部
     ホテル「湯本啄木亭」のロビー    右: 宿泊部屋からの眺め
[函館市の市街地・住宅地に立地だが、源泉の温泉で食事も素晴らしい]
函館朝市[一日中朝市] 五稜郭タワー
五稜郭跡[注5参照] 箱館奉行所(入場料500円)への入り口門
[注5参照]
箱館奉行所(全体の1/3規模の復元) 小屋組[注6参照]
表座敷
函館奉行が通常、執務を行っていた部屋
で、裁きの申し渡しなども行われていた。
奉行所の中でも最も格式が高い部屋。
[出所:部屋の説明板]
武田斐三郎先生顕彰碑[注7参照]
名勝旧岩船氏庭園(香雪園)入り口
[注8参照]
香雪園内の「緑のセンター」
(平成20年開設)が左に見える
香雪園
香雪園内の園亭への入り口
[香雪園造成時に建築。池泉回遊式庭園
の中に設けられ、茶室の様式を
取り入れた数寄屋風書院(数寄屋造り)]
園亭 園亭内部
園亭付近の紅葉 園亭から香雪園入り口へ戻る途中の紅葉