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中山道、開田高原、柿其渓谷
Nakasendo, Kaidakogen Heights ,& Kakizore-Ravine
(Photos taken on Oct.29 & 30, 2005)


2005年10月29日午前9時長野県木曽駒方面へ向け自宅を出発。

≪往路;復路はこの逆≫ 
自宅(瀬戸市)→<国道248号>→笠原・土岐市→<県道66号>
→恵那→<国道19号>→木曽駒方面

≪初日(29日)≫ 
<国道19号>→中山道馬篭宿(通過)→峠の茶屋(「おやき」を食べる)→
中山道妻籠宿(散策)→道の駅「大桑」や「日義木曽駒高原」他→奈良井宿(散策)

小雨が降る中を散策するのは、暑い中を散策するのに比べ、楽でした。
最近の「おやき」はパンみたいな感じで美味しいものがありません。15年位前
に馬篭宿から妻籠宿へ行く途中の「峠の茶屋」で食べた時は、「おやき」の皮が
100%そば粉で出来ていて、手で焼かれ、焦げてちょっと灰が付いて、非常に
美味しかった。ひょっとして、同じ味が味わえるかなと思って、注文して食べたら、
当時と全然違い、がっかりしました。とはいうものの、高速道路のサービスエリア等
で販売している「おやき」よりまともです。 五平餅は当たり外れはないですが、
「おやき」は運が良くないと、美味しいものに当たりません。

「峠の茶屋」では大阪の大学生3人が自転車でこれから、御岳の8号目の山小屋
へ行き、そこで持参の寝袋で一夜を明かし、翌朝、山頂を目指すとの事。
学生は金曜日授業が終わり、電車で中津川まで来たが、途中大阪の夙川で電車の
プラットフォームから人が落ちたり、合計2件の人身事故に遭遇したそうです。
「峠の茶屋」の主人が雲や霧で御岳の上の方へ向かうのは難しい状況だ、最低気温
が零下10度と独り言を言っていました。 雨が降っているし、冷えるので、客観的
には大変だとは思われますが、学生はそんなことはものともしないようです。

3人の学生には途中、妻籠宿などで会いましたが、結構観光を楽しんでいるようでした。

昼食はちょっと遅れて、国道19号の交差点「原野」の角にある「水車屋」という蕎麦屋
さんで、ざる蕎麦(外二八蕎麦)を食べました。 店の人に聞いたら、外二八蕎麦とは
10割蕎麦に2割の「つなぎ」が使われているという意味だそうです。細いけど腰があり
非常に美味しかった。 店はここだけで、1店がのれんわけみたいで飯田市にある
そうです。 「水車屋」はお奨めです。

≪二日目(30日)≫ 

<国道19号>→木曽大橋→<国道361号>→開田高原(散策)→御嶽「明神温泉」
(足湯のみ)→<県道開田三岳福島線>→麓の御嶽神社→道の駅→<国道19号>→
柿其渓谷(散策)→道の駅など→<国道19号>→恵那

30日は快晴で、朝は6℃、木曽大橋付近で12℃となりました。
開田高原→御嶽「明神温泉」へ行く途中の展望場所から撮った御岳の眺望と紅葉は
壮大でした。もみじの紅葉ではないですが、落葉広葉樹が黄色、橙色、赤色に染まり、
常緑樹の緑色と混じって綺麗でした。御岳の頂上付近には雪が積もっていました。

開田高原から降りてきた麓の御嶽神社の階段は傾斜角20°位の急傾斜で50段位
ありましたが、本殿がある一番上まで上って行きました。

柿其渓谷は午後3時頃散策。「牛が滝」の付近はちらほら紅葉でしたが、暗くなりかけて
写真が不鮮明です。

国道19号沿い「柿其渓谷入口」から中津川、更にその先までずっと10km以上渋滞
していました。 小生は恵那付近から県道66号へ出て、スムーズに午後6時頃、帰宅。


峠の茶屋
妻籠宿案内板(黄色の範囲を散策)
妻籠宿第三駐車場(妻籠宿の最東端)
から100mほど西へ行った所から
関西電力木曽発電所(?)を西に望む

妻籠宿
上の写真の場所から更に1mほど
西へ行った所から西を望む
発電所への送水管
関西電力木曽発電所 妻籠宿の道から脇に出た所
にある橋から望む発電所
妻籠宿の街並み
妻籠宿本陣
(南木曾町博物館)
脇本陣奥谷(おくや)国重要文化財
(歴史資料館)
奈良井宿(ならいじゅく)の街並み
パンフレットに
「文部省選定重要伝統的建造物群保存地区
〜日本一の宿場街」と紹介されています
奈良井宿の水場
(5カ所位ある)
奈良井宿のススキ
(葉が変わっている)
開田高原→御嶽「明神温泉」へ行く途中の展望場所付近とそこから望む御岳
展望場所から望む御岳 開田高原中腹の蕎麦工場「霧しな」
から望む御岳
明神温泉で足湯をしながら御岳を望む
御嶽神社
道の駅(国道19号から西へ奥に入ったところにある
小さい「道の駅」;名前は忘れました)
紫式部?(紫色の実) 牛が滝(柿其渓谷)