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大須観音とからくり人形
Osu Kannon Temple and Wind-Up Dolls
(Photos taken on May 5, 2007)


2007年5月5日、からくり人形を見る為に大須へ行きました。
名古屋は「ういろう」が有名ですが、「大須ういろ」本店と「青柳ういろう」大須店
が大須にあります。その他に今井総本家(創業明治39年の天津甘栗の店)
やコメ兵本店(宝石などの売買で今では全国的に有名)など歴史のある店や若者向けの
カラフルな店やお寺があり、東京の浅草と原宿を合わせた雰囲気の商店街でした。

大須を後にし、帰宅の為、大津通を北へ行き、途中「ランの館」を外からのみ見て、
松坂屋の西側の路地に入り、そのまま突き抜け、南北の裏通りからナディアパーク
を左に見ながら北へ歩き、広小路通りに出て、久屋大通公園から、テレビ塔下の
名鉄瀬戸線栄駅から瀬戸電に乗って帰宅。 久屋大通公園では「ふるさと農林水産フェア」
が行われて、熟成させた黒にんにくを試食し、健康に良さそうなので買いました。

栄⇔大須商店街のコースは歴史散策・ショッピングには楽しい所です。

【順路】
名鉄瀬戸線栄 → 地下鉄栄 → 地下鉄大須観音駅 
→ 大須観音西門 →境内 → 大正琴発祥の地 (大須観音境内) 
→ 宗春からくり@ (大須観音通前) → 富士浅間神社 → 紙はり地蔵 
→ 大光院 → 信長からくりA (万松寺;新天地通沿い) → 新天地通 
→ 昼食(注1参照) → 白雪稲荷からくりB (万松寺ビル) → 南大津通 
→ ランの館 (若宮大通) → 三英傑からくりC (若宮大通;注2参照) 
→ 大津通 → 久屋大通公園 → テレビ塔 → 名鉄瀬戸線栄

【からくり人形上演】
@ 宗春からくり      午前11時 
A 信長からくり      午前12時
B 白雪稲荷からくり   午後1時
C 三英傑からくり     午後2時←間違いの時刻  <注2参照>

【大須商店街の通り】
大須商店街には、おおまかに東西に2つ、南北に3つの通りが走っています。
<北側;西から東へ - 東西に延びる>
大須観音通 → 万松寺通 → (新天地通)<信長からくり/白雪稲荷からくり>
<南側;西から東へ - 東西に延びる> 
仁王門通 → 東仁王門通 → (新天地通)
<西から東へ - 南から北に延びる>
門前町通/大須本通 → 裏門前町通 → 新天地通 → 南大津通/大津通

【大須観音(俗称)】
真言宗
正式寺号:  北野山真福寺宝生院(ほうしょういん)。
日本三大観音の1つ。
本尊:聖観音。
国宝4点と40点近い重文を蔵する古刹。
「大須文庫と呼ばれる蔵書は、日本最古の古事記(国宝)等、約15,000を数え、
京都の仁和寺、和歌山の根来寺の文庫と合わせて本朝三文庫と呼ばれる。

【総見寺】 <出所:説明板>
臨済宗。
天正年中(1573年〜)織田信雄が父信長の菩提のため清洲に建て、1612年
清洲から大須に移した。
明治4年(1871年)日本初の博覧小会が大須で開かれた。

【万松寺(ばんしょうじ)】<出所:説明板>
曹洞宗。
大本山総持寺の末寺。
正式寺号 亀岳林(山)万松寺
開山: 織田信長の父信秀の叔父の雲興寺7世(瀬戸市赤津)
開基: 1540年、信秀が織田家の菩提寺として開基。
本尊: 十一面観世音菩薩
1547年、三河の松平竹千代(後の家康)が6歳から約2年間(人質として)暮らした。
1552年3月3日父信秀の葬儀で信長が位牌に抹香を投げ付けたという逸話がある。
桶狭間への出陣前に「人生50年」を謡いながら幸若舞を舞ったとされる。

【身代り不動明王】<出所:説明板>
越前の朝倉城攻めの帰りに織田信長は鉄砲で狙われたが、万松寺の和尚からもらった
干餅に銃弾があたり、難を逃れた。信心が深かった不動明王の加護によるものといわれ
ている。後にこの話を伝え聞いた加藤清正は「身代り不動」と命名した。

【万松寺参道】 <出所:説明板>
万松寺ビル内にあり、東の大津通広場から西の万松寺の「からくり広場」
までを連絡している全国に類がない都市計画参道。

【下記詳細説明】YahooPhoto参照
《アルバム名: 大須観音付近説明板他1》 
「大正琴発祥の地」の説明板
「宗春からくり」の説明板
「宗春からくり」の石台
「大須観音略縁起」の説明板
「富士浅間神社」の説明板
「総見寺」の説明板
《アルバム名:大須観音付近説明板他2》
「万松寺」の稲荷の説明板
「万松寺」の信長の説明板
「万松寺」の歴史の説明板
「万松寺」の諸堂の説明板1  (本尊と身代り不動明王)
「万松寺」の諸堂の説明板2  (白雪稲荷と御深井観音)
「万松寺」の諸堂の説明板3  (仏足石など)
「三英傑からくり」の説明板

<注>
 昼食
新天地通沿いにある万松寺ビルの隣のビルの3階の大須中華街のLong-hu diningで
ランチBとCを2人で食べた。麻婆豆腐はさっぱりしているし、中身やボリュームから
見て納得の値段でした。その他の中華の店も魅力的でした。
 三英傑からくり
若宮大通 (100m道路)沿いで若宮大通と大津通の交差点「矢場町」北西角に
ある 「三英傑からくり」(秀吉、信長、家康)を午後2時に見ようとしたら、故障していて
上演されなかった。→ 見れなかった原因は、パンフレットに載っている上演時刻が
間違っていること。2007年6月2日午後三時には上演を見ることができた
3 「宗春からくり」はガラス越しに上演のため、ガラスから光が反射し中の人形の撮影
を鮮明にできないのは残念であった。


大須観音西門
大須観音 (合成写真)
<左:普門殿      中:本堂      右:紫雲殿>
大正琴発祥の地 大須観音通前
宗春からくり@ 上演前(大須観音通前)
宗春からくり@
大須仁王門通 「青柳ういろう」大須店
富士浅間神社 まねき稲荷 (富士浅間神社)
「大須ういろ」本店とコメ兵本店(右奥) 紙はり地蔵
大光院 万松寺通
総見寺 万松寺 (身代り不動明王)
御深井観音 信長からくりA
信長からくりA
<「人生50年」を謡いながら幸若舞を舞っている>
信長からくりA 万松寺参道
<万松寺ビル内にある>
新天地通
<左が万松寺、右が万松寺ビル>
昼食
白雪稲荷からくりB (万松寺ビル正面2階の格子)
白雪稲荷からくりB
白雪稲荷からくりB
ランの館  ランの館へのアプローチ
ランの館 (写真中央奥;若宮大通沿い)
若宮大通と大津通の交差点「矢場町」にある横断歩道橋から見た写真
<左:交差点の北、即ち大津通。 右:交差点の南、即ち南大津通>
三英傑からくり(「矢場町」交差点)
<故障で上演されなかった>
松坂屋の西側の路地
路地を突き抜けた南北の裏通り
<丸栄スカイルから丸栄への
渡り廊下が写真中央奥に見える>
広小路通と大津通の交差点
<左:三越、右:丸栄スカイル>
「ふるさと農林水産フェア」での
ふれあい子牛牧場
テレビ塔の下