第24回赤津窯の里めぐり
The 24th Visit to Kilns at Akazu area - Parents' Home of Kilns
(Photos taken on May 9, 2009)
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2008年11月8日と9日の2日間に続き、2009年5月9日・10日の2日間、
愛知県瀬戸市の赤津地区で窯めぐり「第24回赤津 窯の里めぐり」が催された
ので、今年も巡ってきました。

無料回遊バスが尾張瀬戸駅横の「パルティせと」のロータリー 〜 赤津地区 
〜 品野地区で運行されています。

今回は前回に比べ、窯元の参加数がちょっと少ないですが、(前回;35軒、
今回31件)ですが、あいかわらず、赤津の窯めぐりは人気があり、賑やかでした。
今回、初めて、赤津窯元まわし会が企画した「赤津見どころ八十選」という
プロジェクトの下、準備されたマップ(白地に窯元が記入された案内図)を窯元や
赤津焼会館で受け取ることが出来、このマップに赤津地区での気に入ったスポット
8箇所以上に感想等を記入し、赤津焼会館に提出すると、赤津焼会館に
展示されている作品の一部が頂ける抽選会に参加できます。

運良く、かみさんもウェブ作者も抽選で当たりくじを引き、展示作品を頂きました。
<写真参照>

いつもは赤津焼会館の近くの大きな収容能力がある駐車場に駐車しますが、
既に満車だったので、係りの誘導に従って、もう少し北にある織部焼窯元
「長曽元窯 三陶」の駐車場(30台収容)に駐車。この窯元へは初めて
入りましたが、値打ちな陶器がたくさんあり、デザインや色がカラフルな大皿
を購入しました。

ウェブ作者は毎年、窯めぐりを楽しみにして、特に日用品としての陶器を中心に
陳列品を見ていますが、窯元で販売用に陳列される陶器は、年々、質感が
高く、魅力的で、値打ちになってきているように感じました
。近郊地域の人
だけではなく、全国の陶器ファンの人にも瀬戸市の窯めぐりに参加してほしい
と思っています。 窯元の場所で作者などと触れ合いながら陶器を見ることは、
大きな有料イベントで陶器を見るのとは違い、道具等(ガス窯、電気窯、陶土、
半製品、釉薬、棚板など)を見て完成品までの工程などを想像しながら完成品
を見ることが出来るので、完成品にたいする目利きみたいなものも養われます。

約3時間赤津地区で窯めぐりを堪能した後、品野陶磁器センターにちょっと
立ち寄ってから瀬戸市穴田地区にある和食処「なごみ」で遅い昼食をとり、
近くの「ギャラリー森の器」で「ウッドビレッジ イノウエ トールペイントクラブ
 2009作品展」でトールペイントの作品を見学し、帰宅。

同じ期間、品野地区では窯元16軒が参加して「第14回品野工房めぐり」が
行われています。
ここでは、香炉などを紹介する「香めぐり」などが企画されています。

 

織部焼窯元の「長曽元窯 三陶」
<右の写真は建物の入口付近>
「長曽元窯 三陶」のガス窯(電気窯?)
<写真手前や入口の外に沢山の商品が陳列されている>
ニシアカシア
<「長曽元窯 三陶」から赤津焼会館へ行く途中に咲いている;
赤津一帯に多くのニシアカシアが群生している>
赤津焼会館の2階展示場
赤津焼会館の2階展示場の正面奥
<この展示作品の一部がクジで当たった;
写真中央のボードにに赤津窯の里めぐり散策マップが貼りつけてあり、
点在している赤色の個所が窯元の位置を示しています>
品野陶磁器センター
<新茶のセールが行われていた>
西山窯で織部釉のご飯茶碗、さなげ窯で蓋付の器3個を購入
「長曽元窯 三陶」で大皿(写真左)を購入
赤津焼会館で抽選で当った作品(写真右)
<満留喜製陶所制作の作品 1点;六兵衛陶苑制作の湯呑み茶碗 5点セット>